四国カルスト 天体撮影遠征

春の銀河祭り & 昇る夏の天の川

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3/24~25四国遠征 まとめ記事。
※しばらく時間が経ったら記事の順番並べ替えます。




2018年3月24日(土)


今回は昇る夏の天の川を撮りに行って来ました。 前回の八ヶ岳遠征、前々回の南紀遠征とも雲に邪魔され、シーズン初の夏の天の川が撮れなかったので、リベンジです。

それでは、いざ参りましょう(*'▽')♪♪





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明石海峡の本州側中継点 「垂水JCT」。

ここを抜けると車線を明石海峡大橋に正対させるためのトンネル区間に入ります。


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国境の長いトンネルを抜けると、、、


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長い橋の上であった。。。


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情緒は無いが、眺めは良い。


R_神戸-四国カルスト_1800

今回も前回のカルスト遠征時と同じく、明石鳴門道から四国入りし、徳島道、高知道を経由して須崎側からカルスト台地に登ります。


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淡路島を縦断後、渦潮を眺めながら、鳴門海峡を渡ります。
干満がユルいタイミングだったのか、全然渦巻いていませんでした。


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「鳴門本線料金所」。
ここで管轄が 「本州四国連絡高速」 から再び 「NEXCO西日本」 に切り替わります。


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鳴門市街地を抜けて間もなく、「鳴門JCT」 で高松道と徳島道に分岐。
徳島道は、徳島市街地をぐるりと周回するため、最短で行くなら高松道で 「板野IC」 まで行き、一般道(県道1号)経由で 「藍住IC」 から徳島道に乗継ぎする方法もありますが、今回は別に急いでいるわけではないので、そのまま徳島道へ進みます。


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四国中央市の 「川之江東JCT」 で徳島道から高知道へ。
松山道方面はここから片側2車線となるので、松山経由の方が多少早い気がしますが、今日はのんびり行きたい気分なので、高知経由で行きます。


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四国山地を貫くトンネルだらけの区間を経て太平洋側へ。
高知道終点手前の小さなPA 「土佐」 に入ります。


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サクラがちょうど良い咲き加減です。


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神戸は来週あたりなので、早見の桜です。


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ピンクが濃い 「ヨウコウザクラ」 という品種だそうです。


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陽が傾き始めて来ました。
明るいうちに着きたいので、先を急ぎましょう。


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高知道の終点、「須崎東IC」。
ここからはバイパス一般道区間となり、現在は 「四万十町中央」 まで行けるようです。


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須崎には、「東」、「中央」、「西」 にICがあります。
「須崎西」 で降りると、そのまますぐに山へ向かう道となるので、1つ手前の「須崎中央」 で降りて、市街地で燃料補給します。


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須崎からは、国道197号線、439号線経由でカルスト台地(天狗高原)へ向かいます。


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最後に国道を離れ、標高450mから一気に標高1400mの台地上まで駆け上がります。


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須崎側から登る道は旧道の県48号と新道の県304号の2ルートがありますが、304号はぼちぼち楽な道なので早く上がれます。


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天狗高原まで上がって来ました。
「天狗荘」 の駐車場です。
ちょうど西に陽が沈むところ。


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東方面。
今回の狙いは、「夏の天の川の昇り」 なので、ここでも撮れないことはないですが、もう少し東~南東が開けた場所がいいかな。


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少しウロウロして、結局、天狗荘から西に1.5kmほどの五段城付近を今晩の夜営地にしました。


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東方向。
バッチリ開けています。


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南西方向。
道路脇なので、頻繁に深夜徘徊する車両のヘッドライト攻撃を受けそうですが、まだ3月なので夏場の観光オンシーズンに比べたらずっとマシなはずです。
※希望的観測(↑)


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沈みゆく夕陽が刻々と山肌の表情を変えていきます。
 ・・・
なんて優雅なこと言ってないで、明るさが残っているうちにさっさと設営しましょう。


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設営完了です。
上弦月が出ているのでまだかなり明るいです。
午前1:07の月没と共に撮影を開始するので、最初のターゲット “M51 子持ち銀河” が浮かぶ北斗七星の方向に主砲を向けておきます。


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ー19:47ー
西南西の空、高度+63度に煌々と月が輝いています。
今晩の月は冬のダイヤモンドのど真ん中です。
月没まで時間があるので、夕食休憩にします。
(カップラーメン(゚∀゚)!)

同じ半月でも、下弦期は薄明終了~夜半までが勝負となり、撮影後はゆっくりできますが、現着→設営→撮影と立て続けになる上、街灯りの変化が大きいため、空の色が結構変わります。
上弦期はその逆で、空が安定した暗さになるまでゆっくり準備して撮影に臨めるので、個人的には上弦期の方が好きです。


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お腹も満腹、コーヒーを淹れて、付近を散歩します。
ここは本当に眺めが良いです。
お決まりの春霞で低空がやや眠くなっていますが、まあ十分許容範囲です。


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気温0℃。
標高1400mあるので、春とはいえまだまだ寒いですが、氷点下15℃の極寒の北アルプス山麓での撮影を考えれば天国のような暖かさです。


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南東方向。
春の大曲線に引き続き、木星が昇ってきました。
あの下からさそり座と銀河中心部が昇ってきます。


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ー23:47ー
西方向。
月の高度が+15度くらいまで下がってきました。
月没まで残り約1時間。
そろそろ天の川狙いの15mm広角副砲をスタンバイします。




2018年3月25日(日)


日付が変わって25日。
夏の天の川の高度が上がるまでは、春の銀河祭りです。
天の川のライズアップは15mm副砲に任せて、400mm主砲は最大望遠で銀河を狙い撃ちします。

とはいえ、銀河はM31アンドロメダしか撮ったことがありません^^;
高々400mmの中射程砲でどこまで撮れるものでしょうか。
それを試してみようというのも今回の目的の一つです。
題して、
ノータッチポタ赤の限界点を探れ☆彡

さあさあ、お兄さん、冗談言ってる間に月が沈みましたよ。

試撮してみると、5時間前に導入した対象位置とのズレは微小。
今回の極軸合わせは上々のようです。
最近、風が恐くて心がチキンになってるので、1ショットの露光は90秒。

対象が微生物のように小さいので、ピント合わせには神経を集中させる。
とはいえ、だんだん腕が疲れてくるので、
「も、こんくらいでええか。」
と適度に打ち切ってレリーズ開始。


20180324-25_A01_6pc_1_1_説明2

先生! できました(゚∀゚)!!
「うむ。どれどれ?」
「・・・」
「ダークフレームを先に撮ったのかね?」
Σ(゚Д゚)!!
「ちがいます!(゚Д゚;)マンナカ,マンナカ!」


20180324-25_A01_6pc_1_1_1500x1000.jpg

Skymemo S, EOS6D2 SEO-SP4, EF100-400mm/f4.5-5.6L
400mm, SS=90sec, f5.6, ISO=4000 x14pc, Total 21min

(約4倍トリミング:1600mm相当)
「おやおや、こりゃまた可愛いのがおるの^^」
「これぞ、目に入れても痛くない “子持ち銀河!”じゃの。」

さすがに小さすぎて解像度は悪いですが、とりあえず、
M51子持ち銀河」 撮影成功です(*^^)v

さてさて、チビ銀河を手中に収めている間に、今度は東南東の地表付近から、荘厳な光を放って横たわる天の川銀河が、その巨大な姿を現し始めました。


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遠く南国市、高知市、須崎市の光源に照らし出された低空の春霞の中から、金剛力士像のように燃え立つ巨大銀河の心臓部が立ち昇って来ました。
ゴゴゴゴ・・・

(って、動いてんのは地球の方やで~(´∀`*)ウフフ)


EOS5D3_2018_03_25_0406.jpg

Skymemo S, EOS5D3, Sigma15mm/f2.8 EXDG
15mm, SS=25sec, f3.2, ISO=5000 x1pc

夏天の川、GETだぜー(=゚ω゚)ノ

南紀すさみでの今シーズン初回チャンスを雲に邪魔され、西へ東へ1ヶ月。
川を訪ねて三千里。
いや二千キロ。 ウロウロ..
ようやくまともに出会うことができました(*‘∀‘)-☆

さあ、良い頃合いです。
高度が上がってきたので、次は主砲を天の川へ向けてみましょう。

対象が多過ぎて、何から撮るか迷いますが、まずは全体像を把握するために広めの構図で。


20180324-25_A03_16pc_flat_3.jpg

Skymemo S, EOS6D2 SEO-SP4, EF100-400mm/f4.5-5.6L
250mm, SS=90sec, f5.0, ISO=5000 x30pc, Total 45min

「バンビ周辺」
今年は銀河中心部に火星と土星がいて賑やかなので、全部含めて贅沢に切り取ってみました。

次は銀河中心の東側へ目を移してみましょう。
銀河と木星の間に輝く赤い星、さそり座のアンタレス。


20180324-25 - Stellarium_cap_02

この付近はひと際鮮やかなエリアで、「カラフルタウン」 とか 「アンタレス付近」 と呼ばれています。

実際に撮るとこんな感じです(↓)

20180324-25_A02_30pc_flat_2.jpg

Skymemo S, EOS6D2 SEO-SP4, EF100-400mm/f4.5-5.6L
100mm, SS=90sec, f4.5, ISO=4000 x16pc, Total 24min

さそり座 「アンタレス付近」
不思議な感じですね~。
肉眼ではアンタレスが赤っぽく見えるだけなのに、写真に撮って炙り出すと、モクモクとガス雲が出て来て鮮やかな色が浮かび上がる。

目ん玉、高感度タイプに付け替えたら肉眼でも見えるかしら。

それでは最後に天の川の出~薄明までのタイムラプスで今晩の星空ともお別れです。


《タイムラプス(↓)》




午前4:36 ー天文薄明開始ー

タイムラプス撮影はもう少々明るくなるまで続けますが、主砲でのメイン撮影はここらで終了です。


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東の空が染まってきました。


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朝陽です。
低空に堆積した春霞の上からこんにちは~(/・ω・)/


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カルストのゴツゴツ石灰岩。


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霞んでますね~。


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牛さんはまだ居ませんね~
ここは牧場なのです。


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カルスト台地の稜線上を走る1本道は、一応県道のようです。
お巡りさんパトロールとか来るのかしら。


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少し西へ移動して風車を眺めながら、朝のコーヒーブレイク。


EOS5D3_2018_03_25_0799.jpg

ここからの風景も3度目。
季節天候で全然表情が違いますね。
そのうち 「カルスト定点四季折々写真集」 でも出そかな(゚∀゚)!

以上、今回の四国カルスト遠征まとめ、完了です。
長々でしたが、読んで頂いた方ありがとうございます(^^♪




おまけ

帰りは、梼原経由で下山し、宇和島の友人と昼食。
市立伊達博物館に友人宅のひな人形を展示していたので、幕末大政奉還頃の伊達家の歴史をお勉強。
友人家は宇和島藩7代藩主 伊達宗紀 の妻・観姫の仕女をしていたそうで、家に色々姫君グッズがあったのだそうだΣ(゚Д゚)


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 2018_04_17



南紀すさみ町 天体撮影遠征

和歌山 ー流星観測ー

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2018年2月17日(土)


2月ラストの新月期週末撮影チャンス。
前日のGPV予報では四国南部、和歌山南部が好天予測。
四国カルスト、室戸岬、南紀辺りが候補。
一方、当日更新ではやや状況悪化。
カルストはNG。室戸岬も薄雲が掛かる時間帯がちらほら。
ということで、今回は一番条件が良さそうな南紀を攻めてみることにしました。

しかし、紀伊半島では大台ケ原以南で撮影したことがないので、ポイントがよくわかりません^^;
急いで衛星画像などで暗くて開けた場所を探し、和歌山県すさみ町へ行ってみることにしました。

そうと決まれば準備して出発です^^


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阪神高速3号、5号、4号の湾岸ルートを経由して関空・和歌山方面へ。


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阪神高速から関空道へ入ります。


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ここまで全線通して横風強風が吹き荒れていました。
現地も風強そうだな~(-"-)マタカヨ


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関空道「泉佐野IC」。
ここから阪和道へ入り、すさみ町まで残り約120km。


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泉佐野JCT。
阪和道を和歌山方面へ。
現在は田辺の先も紀勢道が伸び、すさみ町まで高速でアクセス可能なので、昔と比べると随分便利になったものです。


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午後6時、南紀田辺本線料金所通過。
あと少しです。


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午後6時半、現着。

間もなく薄明が終わろうとする時間帯。
(↑写真はもっと遅い時間に撮ったものです。)
本当は明るいうちに到着して周辺の様子を下見したかったのですが、間に合いませんでした^^;

現地には天体屋さんの車両が数台集まっており、皆さん既に機材を展開しています。
初めてのポイントということもあり、現地事情が分からないので、とりあえず端の方に陣取らせてもらい、こちらも機材セッティングを開始します。


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今回も以下の2台体制で挑みます。

主砲(追尾):EOS6D2+EF100-400mm/f5.6
副砲(固定):EOS5D3+SIGMA15mm/f2.8EX DG

それにしても夕方ということもありますが、串本上空にはA1, V52等の主要航空路が通っているだけに通過する飛行機の数が多いですね。
1フレーム(30秒)に4機も入っています。

主砲・副砲とも自動撮影を開始したところで、付近で撮影されている方に話し掛けてみると、今晩来ている方々は皆お知り合いとのこと。
『大阪アストログラフィ迷人会』 のメンバーとのことで、南紀をベースにて天撮活動されていると。
そしてブログの話になった時、『蒼い星基地局』 のおりおんさんも来ていらっしゃると聞き、よくサイトを拝見させてもらっていたので、思わず声を上げてしまいました(笑)
今晩はなかなかのベテランの方々とご一緒に撮影出来そうです^^

ちなみに今回の撮影場所は、付近の宿泊施設の従業員用駐車場とのことで、施設側に断りを入れて快く使わせてもらっているとのことで、さすがだな~と感心しました。
特に近年はカメラの高性能化に伴って気軽に撮影できるようになってきたこともあり、天体撮影人口が増えてきています。
(私も人のこと言えない初心者ですが^^;)

それ自体は良いのですが、反面、現地でのマナーに気を遣わない人も増えてるな~と感じます。
共有の自然を相手にする趣味は、自分だけの環境ではないことを理解しておかないと、他の方に迷惑を掛けたり、時に反感を買ったり、せっかく楽しいはずの趣味が台無しになってしまうこともあります。
波乗りの世界でもローカルルールというものが存在し、昔は大体ベテランの先輩と共に行ってルールを教えてもらい、更に自分も次の初心者へ教えていくというような伝承の構図が出来ていたように思いますが、最近は自己優先主義というか、初心者が大人数集まって、ルールやマナーを知らないままローカルに土足でズカズカ踏み込み、トラブルになったり、最悪の場合ポイント閉鎖という光景も見かけます。

さすがに血塗れのケンカまでは見かけませんが、天体撮影の世界でも原理原則は一緒なはずだよな~と、お話をしていて改めて思いました。
やはり皆さんお互いに気持ちよく撮影できるのが一番です^^


さて、話が長くなりましたが、今回のメインディッシュです。
今回の主砲ターゲットはバラ星雲&クリスマス星団&かたつむり星雲です。


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年末にSEO-SP4改造機を導入して以来、1/20戸隠遠征、1/27松本遠征、2/11天城遠征と立て続けにこのエリアの撮影を試みてきたのですが、ピンボケしたり、雲に邪魔されたり、強風が吹き荒れたりと、失敗が続いています。

「今晩こそは!」とリベンジ魂を燃え上がらせますが、皆さん曰く、今晩はすさみでも稀にみる嵐のような強風…Σ(゚Д゚)
「いつもはもっと穏やかなんだけどね~」
と、夕焼け熊五郎さん^^;
ということで、前回の天城遠征時より焦点距離を短く200mmまで引いて、枚数稼ぎのために1アングル集中とする。

高感度短時間ショットで枚数撮っただけあって、総露出時間も星像も今までの中では一番マシになりました。
しかし今度は別の課題が浮上してきました。
詳細は別記事に書きましたが、綺麗な画像に仕上げるにはまだまだたくさんのハードルが立ちはだかっているようです(゚∀゚)

まあ一つずつ解決していきます。




2台共に自動撮影を開始し、やや時間を持て余していると、
「コーヒーでもいかがですか~??」
と、迷人会のTSUBAKIさんが声を掛けてくれましたので、お言葉に甘えてご馳走になることにしました。

TSUBAKIさんのクルマの側へ行くと、テーブルの上にガスコンロを設置して立派なお店を広げておられました^^
メンバーの皆さんからは、『喫茶TSUBAKI』と呼ばれているそうで、撮影中の憩いの場になっていました(^^♪
これは良いですね~(゚∀゚)♪
今回ご一緒させて頂いたのは、おりおんさん、夕焼け熊五郎さん、TSUBAKIさん、ほっそんさん、kazu森さんの5名。
2年前のしらびそ連戦でわいわいお祭り騒ぎで撮影した時を思い出します(^^)
結局『喫茶TSUBAKI』では、コーヒーに加えて、ラーメンまでご馳走になってしまいました^^
おかげ様で、心折れそうな強風の中でもたっぷりエネルギー充填することができました。 本当にありがとうございました^^




そうこうしながら撮影や談議を楽しんでいると、不意にババっと雷のような閃光が瞬間的に辺りを明るく照らし出す。
(何だ何だ!?)と空を見上げると、消えていく残光と流星痕が。。
大きな流星であると共に、爆発を伴ったようです。
通過の瞬間は見逃しましたが、ちょうど流星の方向にタイムラプス撮影用の副砲を向けていたので、思わず鼓動が高まるのを感じました(゚∀゚)コレハモシヤ!


EOS5D3_2018_02_18_0456_1.jpg

結果はご覧の通り。
f3.2, ISO5000の高感度設定だったので中心部が白飛びしてしまってはいるものの、バッチリ捕えていました(゚∀゚)ヤッタ!
こんなデッカいのは初めてです。

ちなみにAstroArtsさんに投稿したところ、投稿画像ギャラリーのサムネイルに抜擢して頂けました(´∀`*)ウフフ


Inked20180218_AstroArts(1)_LI.jpg

わーい(゚∀゚)サムネイラー!
地味ですが何だか嬉しいです。




EOS5D3_2018_02_18_0604.jpg

火球通過後、しばらくして少しずつ雲が湧き始めてきました。
冬のダイヤモンドが西へ沈んで春の銀河祭りのお時間となり、今の機材でまともに撮れるものがほとんど無くなってしまったので、地平線から夏の天の川が上がってくる明け方まで少し仮眠することにします。

おやすみなさい(-_-)zzz




午前4時半

おはようございます(゚∀゚)!

さて、夏の天の川のお時間です。
モゾモゾとクルマから這い出でてみると皆さんザワザワしています。
空を見上げると、、、

厚い雲が・・・Σ(゚Д゚)

東方向低空にわずかな雲の隙間があるものの、登り始めた天の川の領域はほぼ雲で覆われています(-"-)


夏の天の川RISE-01

今シーズン初撮りとなる夏の天の川、↑こんな感じに見えるはずだったのですが、残念ながら…(-"-)

一応皆で祈ってみましたが、容赦のカケラもなく薄明が訪れました(-"-)オイ


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残念ながら夏の天の川は撮影出来ませんでしたが、人間諦めも大切です(゚∀゚)
ボヤいても地球は逆転してくれないので、さっさと撤収準備します。
流星の手土産があるので、今回の遠征は上々です。


EOS5D3_2018_02_18_0865.jpg

今回の撮影場所の様子。
駐車場にヘリポートがあり、とても広々したところです。
今回は強風+ややガスが出ていましたが、全方位かなり暗く、非常に良いポイントでした。
南側低空には若干ホテルの青色LEDのイルミネーションが拡散していましたが、カノープスも明るく見えるレベルで高緯度対象なら抜群かと(^^♪




午前6時半

機材撤収が完了したので、皆さんにご挨拶してポイントを後にします。

さて、せっかく南紀まで来たので、温泉にでも立ち寄って帰ろうかな(゚∀゚)

学生時分に南紀で波乗りしていた頃、よく立ち寄っていた本宮の川湯温泉へ久々に行ってみることにします。
今の時期、川を掘って作った巨大な温泉『仙人風呂』があるはずなので、そこで疲れを癒していきましょう。


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早朝の紀勢道は空いてて気持ち良いです(*'▽')


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白浜付近の『上富田IC』で降りて、国道311号でひた山中に分け入ります。




午前7時半
川湯温泉に到着しました。
おお、懐かしい。


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奥の川面に湯気が上がっています(゚∀゚)!
今もちゃんとやっているようです^^


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川の一部を堰き止めて温泉区画にしています。


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朝早いこともあってか、人は少ないようです。


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温度調節するお湯の湧き出し側と川の本流側との境目。
それにしても水が綺麗で気持ち良さそうです。


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さあ、寒いのでさっさと入ります(^^♪
洗い場も何もなく、だだっ広い川湯に浸かるだけですが、何せ他の温泉とは比較にならない広さなので、貸し切りに近い状態で浸かる気分は開放感に溢れて最高です\\(゚∀゚)//
温泉の湧き出しは主に向こう岸付近で、川底からじわじわ沸いているので、座る場所に気を付けないと、アチチってなりますΣ(゚Д゚)アチチ!
子供なら間違いなく大喜びですね(笑)

ウトウトしながらゆっくりのんびり入ったので、一晩の疲れを十分に癒すことができました(´∀`*)ウフフ

これだから遠征はやめられません(*'▽')





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 2018_03_04



信州・奥飛騨 天体撮影遠征

天撮成果の無い遠征です^^;

20180126-27_松本平湯白川郷_top_02

※今回は天体撮影成果ありません。




2018年1月26日(金)


先週の長野戸隠遠征で、ばら星雲の撮影に6時間半費やしたにもかかわらずピントズレで大失敗したのがとても悔しかったので、今週も長野松本までリベンジ撮影に行って来ました。

新月期が過ぎ、既に月齢9の上弦付近となっているため、月没が午前2:01。
薄明開始が5:23なので、月没からの約3時間半が勝負時間。
狙うはばら星雲一点のみ。

この時間帯に狙いを絞ってGPVの好天予測域をチェックすると、今回も長野県松本市周辺が第一候補。
またかよ…(-"-)
などとはこれっぽっちも思わず、深夜に現着出来るよう急いで準備。


20180126-27_IMG_3608.png

雲量予測は上々の模様。


Inked20180126-27_IMG_3610_LI.jpg

ニュースでは観測史上最大の寒波が来てるとかなんとか。
気温は低くなりそうだが、3000m級の北アルプスが雪雲を遮ってくれるおかげで、山脈の東側は低雲量予測なので、これは期待できるか。

先週の反省から、松本市街地に近い場所では相当光害影響を受けることが予想されるため、先週の下見で目を付けていた木曽山中の野麦峠~奈川エリアのポイントを目的地に決定。
北アルプスの東側かつ松本市街地からは直線距離約30kmのロケーション。




19:30 出発。

近所のAEONで食料調達、神戸から中国道~名神~中央道経由で長野方面へ。
途中、養老SA、駒ヶ岳SAで休息&夕食を摂り、伊那IC到着時点で日付が変わって午前1時。

伊那ICからは下道で野麦峠を目指す。


EOS6D2_2018_01_27_0004.jpg

国道361権兵衛トンネル~長野県道26号線経由で木曽山脈に分け入る。
県道26号線から目的地の野麦峠スキー場駐車場までは、約20kmの凍結した雪の峠道。
スタッドレス装備とはいえ、深夜の凍結路面はいつすっ飛ぶか分からないので終始気が抜けません。




午前2時前

野麦峠スキー場第3駐車場 現着。

予定より遅くなりましたが、何とか間に合った。。
と思いつつ、車を降りて空を見上げると、

( ゚Д゚)!?!?

先生! 星がありません!

伊那ICを降りた直後は確かに星が輝いていたのですが、迂闊でした(´゚д゚`)
雪道峠ドライブに熱中していて、道中全く空の様子を確認していませんでした。

乗鞍方面から流れて来た雲なのか、局所的に湧き出した雲なのか判断がつきませんが、とにかく空一面が雲に覆われていることだけは事実です。
さあどうするか。
時刻は既に2時を回り、月も沈んで撮影コアタイムとなっているので、一刻も無駄にできません。

このまま待って雲が引くのに賭ける時間的余裕はないので、北アルプスを超えて来た雲であると睨んで、少しでもアルプスから離れ、松本方面に場所を移動しながら雲の様子を確認することに。


20180127_R_木曽~松本

野麦峠~庚申沢~奈川と順に移動しながら空を確認するも、雲量9→8に減った程度で、撮影できる環境には程遠く、無駄に時間が経過していくので、割り切って一気に松本市まで下ることにしました。
奈川ダム~松本間は谷間で空が狭く、撮影出来そうな場所を知らないため、多少光害で明るくても、何も撮影出来ないよりはマシとの判断です(-_-メ)



午前3時

松本市波田の田園地帯に到着。

貴重なコアタイムを1時間も無駄にしてしまいました。

確かに空は明るいですが、今度はちゃんと星が出ています。
狙うばら星雲は市街地と反対方向となる西方向のため、影響は軽減されるハズ、、、
と、西空のターゲットを探すと、、、

先生! オリオン座がありません( ゚Д゚)!!

既にオリオン座が山影に沈み、ばら星雲を挟んでベテルギウスと直線関係にあるプロキオンも間もなく沈もうとしている状況Σ(゚Д゚)

そうでした。
先生、迂闊でした(・x・)/
この時期、ばら星雲は明け方にはもう沈みゆく存在でした。

次の瞬間、パシュっと自分の中のヒューズが飛んだ気がしました。

薄明までの残り時間、2時間半。
空全体が光害で明るい。
冬の天の川が沈み、残るは天体望遠鏡なしではとても手に負えない銀河祭りの春の星空。
もう赤道儀をセッテングする気力すら沸きません。

ふと温度計に目をやると、外気温マイナス15℃Σ(゚Д゚)!


EOS6D2_2018_01_27_0009.jpg

そうだ! 寒さのせいにしよう(゚∀゚)!

しかし、神戸からこの為にわざわざ松本までぶっ飛ばして来たというのに、何の手土産もないのは敗北感だけが残ってしまいそうなので、飛んでしまった気力のヒューズを交換して、せめても固定撮影用の広角機材を組んでアルプス方面へ向ける。

星はアクセントに欠けますが、雪の平原とアルプスで地上絵が新鮮なので、タイムラプス用撮影を開始。

そしてそのまま睡眠撮影(ふて寝撮影とも言う)に入ります。

おやすみなさい(・ω・)ノ☆彡





午前6時40分

おはようございます。


EOS6D2_2018_01_27_0399.jpg

夜が明けました。
ただでさえ底冷えする松本盆地に加えて大寒波。
寒いです。

単独遠征の時は真冬でも基本的にエンジン切って寝るので、毛布に埋もれていたとはいえ、さすがに今晩は指先が冷えました(>_<)

そんな時はやっぱり、、

温泉(゚∀゚)!♨

そうと決まればすぐに機材を撤収してエンジン始動。
国道158号線を奈川ダム方面へ戻り、安房トンネル経由で平湯温泉へ向かいます。
先週も来ていたので、2週連続です。
いったい自分が何県民なのかよくわからなくなります。




午前8時15分 平湯温泉 到着。


EOS6D2_2018_01_27_0438.jpg

さすがは豪雪地帯の奥飛騨温泉郷です。
この1週間の間に結構積もったようです。


EOS6D2_2018_01_27_0425.jpg

平湯神社と民俗資料館前のスペース。
さて、目的地到着です。
神社の隣に民俗資料館があり、その奥に温泉があります。


EOS6D2_2018_01_27_0408.jpg

平湯神社。
今回もお世話になります。


EOS6D2_2018_01_27_0414.jpg

資料館の入口付近には足湯場があります。
自由に使えます。
先週はクルマの中で寝てて足が冷えたので、使わせてもらいました。
寒い中で入る足湯は最高です(^^♪


EOS6D2_2018_01_27_0416.jpg

民族資料館


EOS6D2_2018_01_27_0418.jpg

温泉小屋。
奥に露天風呂があります♨
さあ寒いので早く入りましょう。
ちなみに小屋の手前に寸志箱があるので、ちゃんと入れましょうね。
この温泉も平湯の皆さんの志で管理されているので、感謝の気持ちです。


2015_03_31_4780_1.jpg

小屋の中。
寒いですが、風がしのげるので助かります。
ちゃちゃっと脱いで露天へ💨


2015_03_31_4785_1.jpg

露天風呂。
こんな感じのところです。
写真は3年前に来た時のものですが、今回の方がもう少し雪が積もっていたくらいで、中身は特に変わってません。
湯量が豊富なので源泉かけ流しです(^^♪




さて、温泉で体も温まったので、たまには少し温泉街を歩いてみることにしました。


EOS6D2_2018_01_27_0433.jpg

雪の温泉街、情緒があります。


EOS6D2_2018_01_27_0435.jpg


EOS6D2_2018_01_27_0428.jpg

老舗旅館「平湯館」。
正面玄関は別にありますが、こちらは昔の玄関でしょうか。
趣きがあります。


EOS6D2_2018_01_27_0431.jpg

酒蔵の杉玉が掛けてあります。
酒造もやっているのでしょうかね。
寒い雪国の静かな夜に飲む熱燗はさぞ美味かろう(´∀`*)ウフフ


EOS6D2_2018_01_27_0432.jpg

夜には灯が燈るのかな?


EOS6D2_2018_01_27_0445.jpg

温泉街の入口付近にある電光掲示板。
この時期、旧道は雪で閉鎖となります。
数十年前、まだ安房峠の新トンネルが出来る前は、本当に雪深い秘境の山奥でした。

さて、温泉街を軽く散歩したら、眠気が襲ってきたので少し眠ることにします。
昨晩は深夜に長野へ到着してから山中の雪道を走り回り、明け方に少し仮眠しただけなので、仕方ありません。




お昼時、起床。

ぐっすり眠れました。
気持ちの良い朝です。
今晩は雲が多く、星は撮れそうにないので、せっかくなので、雪深い白川郷の風景でも見に行こうかと思います。
東海北陸道が開通してからは、非常にアクセスが楽になったので、気軽に行けるようになりました。
(その分、観光客も増えて混雑してますが…(´・_・`))

そうと決まれば出発です。
国道158号線で高山に入り、高山清見道路、東海北陸道を経由して白川村へ向かいます。
お昼は道中で食べることにします。


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平湯から高山につながる国道158号線沿いのドライブステーションにある「板蔵ラーメン本店」。
以前から通るたびに気になっていたのですが、入ったことがなかったので、今回はお昼時ということで立ち寄ってみることにしました。


IMG_3615.jpg

高山ラーメン。
昼飯に食べるラーメンは最高です。
お店の中の雰囲気もなかなかアットホームで良い感じでした('ω')ノ

さて、お腹も満腹になったので、白川郷への旅路を急ぎます。




午後3時半 白川郷 到着。

まずはいつもの城跡展望台へ。

( ゚Д゚)!!

真っ白でした。
(色んな意味で。)

EOS6D2_2018_01_27_0451.jpg

と思っていたら、すぐに霧が晴れてきました。

これだけ雪深くなっていても相変わらず観光客が大勢来ていますね。

EOS6D2_2018_01_27_0459.jpg


EOS6D2_2018_01_27_0463.jpg

たくさん雪が積もっています。
合掌造りの本領発揮ですね。




寒くて体が冷えて来たので、もう一度温泉に浸かりたくなってきました。

合掌ライン(国道156号線)を10kmほど南下したところに大白川温泉「しらみずの湯」という道の駅に併設された温泉があるので、夜景撮影前にさっぱりしてくることにしました(^^)/

到着すると、建物が雪に埋もれていました(笑)


EOS6D2_2018_01_27_0468.jpg

早速中に入り、受付で手続きすると、温泉の湯量が少なく、露天風呂が使えないとのことで、通常600円の料金を500円に値引きしてくれました('ω')ノ
天然温泉なので、いつも安定した湧出があるとは限らないんですね。

今回はとりあえず温まりたいのが目的だったので、全然かまいません(^^♪

夜に備えてゆっくりお湯に浸かり、鋭気を養いました。


EOS6D2_2018_01_27_0472.jpg

湯から上がると、辺りがすっかり暗くなっていました。


EOS6D2_2018_01_27_0471_1.jpg

ではいざ、再び白川郷へ戻って夜景撮影を敢行します(*'▽')




再び城跡展望台に戻ってきました。

クルマを降りて集落を見下ろせる撮影場所に行くと、ズラリと三脚が並び、人がごった返していましたΣ(゚Д゚)
どうやら隣の国の観光客の団体さんのようで、とても賑やかです。


EOS6D2_2018_01_27_0486.jpg

障害物のないベストポジションは取れそうになかったので、とりあえず端に陣取りましたが、手前の木に雪が積もっていたので、これはこれで今まで撮ったことのない良いアクセントになりました(*'▽')たぶん;


EOS6D2_2018_01_27_0475.jpg

雪深い豪雪地帯らしい集落の様子です。
春夏秋とは違った趣ですね。
静けさの中に合掌造りの灯りが温かさを感じさせます。


EOS6D2_2018_01_27_0479.jpg

風が穏やかで望遠でも少ないブレで撮影出来ました。
今回はF11, ISO100, SS=30~90secくらいでの撮影です。
やはりISO感度下げると低ノイズで引き締まった絵になります。


EOS6D2_2018_01_27_0482.jpg

道路にも雪が積もっていると、外灯照明が反射して良い感じですね(^^♪


EOS6D2_2018_01_27_0483.jpg

右奥でライトアップされていた合掌造りのズームアップ。
せせらぎ公園駐車場に隣接した合掌造り民家園の建物かな?


EOS6D2_2018_01_27_0487.jpg

白川郷は季節折々の味を見せてくれるので、何度来ても感動します。

大変混雑するのでまだ行ったことはありませんが、春の桜、夏の消火放水、秋の紅葉のタイミングにも撮影したいな~と思います。
しかし混雑が大嫌いなので、なかなか行けません^^;
なんとかならんものですかね(笑)





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 2018_01_30



信州松本・長野・戸隠 天体撮影遠征

信州エリア撮影ポイント開拓

20180120 - 松本長野戸隠-01

※1/20~21遠征から2ヶ月…^^; まとめ記事。オサボリ。
※しばらく時間が経ったら記事の順番並べ替えます。




2018年1月20日(土)


新月期です。
張り切っていきましょう(゚∀゚)!
さて、今週末はどこが晴れるでしょうか。

GPVの予報では四国・中国・近畿エリアはどうも暗雲が。
中部エリアも飛騨や平谷付近は雲が多く、快晴となるのは北アルプスの東側、松本以北の信州エリアのようです。

通常の土日で行くには遠いな~と思いながらも、せっかくの新月期、近場が晴れないのであれば致し方なし。
雪景色や温泉も楽しみながら行って参りましょう(゚∀゚)!




午前1時半 出発。

信州エリアは冬期閉鎖となる場所が多いので、この時期、良い撮影ポイントが全然分かりません。
ということで、今回のプランは、


・深夜に神戸を出発して明け方までに奥飛騨平湯着。

・早朝温泉で鋭気を養い、日中に山中を駆け回って撮影ポイント探し。

・夕方からセッティングを開始して夜中撮影。


といった具合で行こうと思います。

中国道、名神、東海北陸道を経由し、『飛騨清見IC』で高速下車。
高山清見道路、岐阜県道89号線、国道158号線経由で平湯温泉に至ります。




午前7時 平湯到着。

先週気温が高かったせいか、路面には全く積雪がなかったので、楽々アクセスでした。


iPhone_20180120_IMG_3586.jpg

早速、朝の源泉かけ流し温泉に浸かります(^^♪
終始貸し切り状態でした(´∀`*)ウフフ

昨日から寝ずに走ってきたせいもあり、眠くなってきたので、しばらくここで仮眠することにします。
おやすみなさい☆彡




午前11時半 起床。

少し寝過ぎました(゚∀゚)アレ?

夕方までに撮影ポイントを見つけないといけないので、急ぎましょう。

最悪見つからなければ、多少市街地の光害に邪魔されそうですが、松本盆地西端の視界が開けた田園地帯のど真ん中にするかな~、と考えつつも、今回は積雪が少なく多少山中に分け入ることもできそうなので、時間が許す限りより良い場所を求めて南東~西が開けた暗そうな場所を探してみることにしました。

まずは安房トンネルを抜けて北アルプスの東側へ出ます。


iPhone_20180120_IMG_3587.jpg

国道158号線を松本方面へ向かい、奈川渡ダムから野麦峠方面を探索してみることにしました。


IMG_3590.jpg

マイカー規制で畳平には行けないものの、乗鞍高原スキー場に至るまでの道中でも良いかなと思いましたが、明け方に西に傾くバラ星雲を狙うには、西空が乗鞍岳で邪魔されそうなのと、あまりアルプス稜線に近付くと、西側からの雲が山を越えて流れてくる可能性が高いことから、却下。

衛星画像と周囲の山の状況とを睨めっこしながら車を走らせ、山上へ登れそうな脇道があれば様子見に入って空の開けた場所がないか探す行動を繰り返します。

西側の山の稜線が思いのほか高く、ここ!という場所がなかなか見つかりません。
しかし走ること1時間半、ついに見つけました。


EOS5D3_2018_01_20_0001.jpg

山の東斜面を切り開いた農場の更に上まで登ることができ、邪魔な木々も少ないので、東方向以外の視界が良好です。
↑上は南側の視界。
若干西方向の稜線が高めですが、支障にはならないレベルです。


EOS5D3_2018_01_20_0003.jpg

西方面の視界。

ただ、ここまで来たら、もっと標高の高い野麦峠スキー場まで行っても良いのでは?と思い、足を伸ばしてみることにしました。
野麦峠は子供の頃よく滑りに来ていたので馴染みのある場所で、確かナイター営業はやっていなかったはずなので、夜間の撮影なら十分使えるのではないかと。




野麦峠スキー場 到着。

すっかり写真撮り忘れていましたが、山の東斜面に段々畑のように駐車場が設置されているため、条件は良いのですが、各駐車場の間に生えている背の高い木が若干邪魔です。
ですが、第3駐車場は結構マシなので、十分使えそうかな。
あとは駐車場に至るまでに設置されている街灯が夜間点灯するのか否か。
こればかりは夜にならないと分からないので、仕方ありません。




とりあえず2ヶ所は候補ポイントを見つけることができたのでひとまず安心です。

神戸を出発してから無給油で、山道のアップダウンを繰り返していたため、燃料がかなり減ってきました。
夜営時に燃料が少ないと生命の危機を感じるので、一度松本まで下って燃料補給と食料補給をすることにしましょう。




午後3時半

国道158号線経由で松本入り。

途中、松本空港の北西、アルプスサラダ街道沿いの田園地帯の撮影ポイントを偵察し、そのまま市街地に出て給油を済ます。

そして付近のコンビニで食料調達ついでに小腹が減ったので、昼食(夕食?)も購入し、駐車場で食べる。

あとは再び先のどちらかのポイントに戻ってゆっくり夜の撮影に備えよう、、と考えながらGPVの更新情報を確認する。

するとどうか。

松本市のGPV予報

iPhone_20180120_IMG_3594_2018030523372660b.png

Σ(゚Д゚)!!

先ほどまで真っ黒だった松本市の予報に白い陰りが・・・
マップで雲の動き予測を見てみると、時間が経つにつれ、アルプスの西側で湧き出した雲が堰き止め切れずにどんどん東へ流れ込んでくるようなイメージです(´゚д゚`)

これは参りました。
乗鞍岳を含めた北アルプス稜線に近い先の2つのポイントは、まともに影響を受けてしまいそうな予感がします。
一方、GPV予測を信じるならば、北上して長野市方面へ向かった方が状況が良さそうです。


長野市のGPV予報

iPhone_20180120_IMG_3595_20180305233727dca.png

さてどうするか。
時刻は既に16時を回っています。
日没は17:00。薄明終了は18:30。
もう迷っている時間はありません。


iPhone_20180120_IMG_3591_20180305231438527.jpg

日中のポイント探しが全て無駄になってしまいますが、ここまで来て何も撮れないよりは、少しでも可能性のある場所を探した方がマシ!
と判断。

夕闇迫る中、ポイント探しを一からやり直しという状況に涙が出そうですが、新月期を無駄にするわけにはいかない!!

こうなったらもう意地です(笑)
残りの昼食(夕食?)を喉の奥にかき込んで、即刻出発です<(`^´)>

すぐさま 『松本IC』 から高速に乗り、地図上で候補地を探しながら長野市方面へ向かう。
この時間から地形も道路事情も分からない山奥でポイント開拓するのは困難を極めるので、見晴らしを優先して、平野部の北側、山間部に差し掛かる小高そうな場所を中心に探す。

地形的になかなか南~西が開けたポイントが見つからなかったものの、ここならいけるかな?という場所に一ヶ所目星を付ける。

目を付けたのは長野と小布施の間、「北部スポーツレクリエーションパーク」 という丘の上を切り拓いた総合運動公園。
『須坂長野東IC』 で高速を降りて、一直線にそこを目指す。




17:40 ポイント到着。

確かに開けている。
アスファルトの広い駐車場もある。

しかし、、、

体育館の明るい照明が煌々と外に漏れ出してます( ゚Д゚)!!

調べてみると閉館時間は午後9時。

そんなに待てません(-ω-)/

しかもゲートがあるので、22時頃には追い出される危険性もあります。
そうなれば泣きっ面にハチどころか、生きる気力すら失ってしまう可能性があるので、さっさと次を探すことに。

今度はパークから更に東方面の平野部一帯に広がっている農耕地に目を付ける。

車で周回しながら、視界が開けていて、適度な駐車スペースと一晩中夜営できそうな場所を見つけ出し、仮に陣取る。

付近に街灯もなく、確かに地表は暗い。
しかしなぜか空がすごく明るい。

ここは東京でも大阪でもない、長野だというのに、目を疑うほど明るい。
気のせいだと信じたいが、オリオンと大三角以外がほとんど見えていない状況に疑いの余地はない。

街が明るいのか、薄雲が出ているのか、
ふと西に目をやると山際に沈む直前のほっそーーい三日月が目に入り、もはや全部コイツのせいなんじゃないかΣ(゚Д゚)とすら思えてくる始末。

なんだか心がざわざわします。

ここまで来て敗北を喫するのか。。。
いやいや、諦めてたまるかい。

しばらくの間、何かに憑り付かれたように地図に食い入る。

ピキーーン☆

スイッチが入りました。

山に入ります(゚∀゚)!

時刻はまもなく午後7時を回ろうとしているところ。

一路、善光寺方面へ向かい、戸隠バードラインを経て飯綱高原や戸隠スキー場がある長野市北西部の山岳地帯へ。標高400mから1100mまで一気に駆け上がる。
急に積雪量が増え、凍結路面が現れ始める。
途中、バードラインを外れ、少し平地が広がった農耕地エリアを通り掛かった時、
「おや? この辺りは視界が広いし障害物も少ないな(*'▽')」
と感じ、様子を見てみることに。
今週、幾度となく凍結と融解を繰り返してバキバキに固まった氷の農道に分け入り、クルマのライトを消す。
先程とは打って変わって見違えるような煌めく星空が広がっていた。
直線距離でほんの十数キロ市街地から離れただけでこの違い。
それに標高差による影響も大きいか。
以前、西はりま天文台へ行った時にも、確か同じような感覚を味わった。
標高の低い場所に水蒸気が溜まって著しく透明度を失っているのか?
雲の中で客観的に自分の置かれた状況が分からないのと同じようなものなのか。

ともかくようやく撮影可能なレベルの空に出逢えたので、付近をもう少し探索して、街灯や民家の灯りが邪魔にならず、通行の邪魔にもならない場所を見つけてクルマを停める。


EOS5D3_2018_01_20_0029.jpg

松本でのGPV予報ショックから5時間半。
ようやく安住の地を見つけました(笑)




午後9時

凍えるような氷点下の暗闇の中、赤道儀極軸合わせとファインダーへの対象導入を終え、何とか無事撮影開始。


EOS5D3_2018_01_20_0014.jpg

ベテルギウスとプロキオンの間にレンズを差し向け、狙うはバラ一点。
午前3時頃から雲の襲来が予想される上、バラの高度が低くなってくるため、早い時間に出来るだけ多くのショットを稼いでおきたいところ。

目が慣れてくると南東の長野市の光害がだんだん目障りになってくるが、幸いにも風は微風なので、無駄足にならなかっただけでも良しとしましょう。

西方向は結構暗くていい空なんですよ(↓)

EOS5D3_2018_01_20_0011.jpg

ただ、ちょっと透明度は低いのかな。
この時点では気付いていませんでしたが、この後、がっつり霜が降りたので、実はもの凄く湿度が高かったということが判明。
本当に大気状態というのは判断が難しいものです。

さて、400mm主砲(6D2 SEO-SP4 + EF100-400mm/f5.6)が自動撮影に入ったので、その間に副砲の未改造5D3を使って付近の星景撮影をしようと思います。

( ゚Д゚)!!!

ここで忘れ物に気付きました。

愛用の魚眼広角ーSIGMA 15mm/f2.8 EX DG 家に忘れてきました(笑)

仕方がないので、EF24-105mm/f4標準ズームを使います。


EOS5D3_2018_01_20_0009.jpg

南東~南方向。
長野市の明りが相当キツイのがよくわかります。
正直、もっと田舎だと思ってたんですが、光害レベルは立派な大都会ですね^^;
(長野市の方、「田舎」とか言ってごめんなさい^^;)
そりゃさっきの場所じゃ星見えないのも納得できます。


EOS5D3_2018_01_20_0010_20180307233831616.jpg

「冬の木立」と「冬の大三角」
地面も雪なので、なかなか寒そうで良い感じです《(;´Д`)》ブルブル


EOS5D3_2018_01_20_0013_20180307233833311.jpg

遊牧民の家、、、
じゃなくて、農業用ビニールハウス。


EOS5D3_2018_01_20_0023_20180307233835306.jpg

オリオンと大三角 雪景色Ver.


EOS5D3_2018_01_20_0028_20180307233836855.jpg

オリオン、ヒアデス、プレアデス 雪景色Ver.


EOS5D3_2018_01_20_0032.jpg

北西方面。
ところで、先ほど機材セッティング中(20:40頃?)、こっち方面の低空に厚い雲が掛かってしばらく北極星導入が出来なかったのですが、時を同じくして同じ方向で数十秒おきに閃光が雲を浮かび上がらせ、地響きのように低く轟くドドーンという音が鳴り始めました。

(ついにヤバいのが来てしまったか…)

山間部でのヤツは、都市部でのヤツとは全くの別物です。
もしも直上に来ようものなら、機材見捨ててクルマの中で布団かぶってガクブルするしかありません
((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル

それしにても閃光の後の「ドーン」が、「ゴロゴロ時々ドーン」じゃなくて、全部いきなり「ドーン」なんです。Σ(゚Д゚)!!

おいおい、全部落ちてんのかよ((;゚Д゚)ガクガク
山やべー《(;´Д`)》ブルブル

しかし、ドキドキしながらしばらく様子を伺っていると、急に鳴り出した割にはこちらへ近付いて来る気配がなく、終いには「パチパチ」とか「シャー」とか何だか違う音も聞こえて来るようになりました。(´・ω・)?

(( ゚д゚))ハッ!

・・・・

スキー場の花火や・・・

後から調べてみたら、やはり戸隠スキー場で「戸隠どんど焼き祭り」というのが行われていて、その中で花火の打ち上げをしていたようです。(*´▽`*)ホッ




2018年1月21日(日)


日付が変わり、午前1時。

タイムラプス撮影の5D3のバッテリーが切れました。
気温マイナス10℃を下回っており、予想以上に早く落ちました。

実は冬期に山中で一晩中撮影するのは今シーズンが初なので、電源準備が不十分でした。
特にタイムラプスは途中で止められないので、外部電源も考えないといけないかもですね。


iPhone_20180120_IMG_3600.jpg

カメラを見ると、がっつりと霜が降りて本体、レンズフード、三脚共にバキバキに凍っていました(笑)

それでもレンズ自体は無事でした。
今年新たに導入したレンズヒータの実力を十分に確認することができました(^^♪



《タイムラプス(↓)》


さて、主砲撮影のバラ星雲はどうでしょうか?
前回室戸岬で撮った馬頭星雲に引き続き、IR改造機焦点距離400mmでの2ショット目のチャレンジです。


20180120_EOS6D2_A01_01_trim_2018030723402041e.jpg

むむむ、、
一応写ってはいますが、、
なんか星像がでかいです(゚Д゚;)デカイ!
膨張した微光星がうるさく、全然精細さが出ていません。。

詳細ページでも書きましたが、途中でピントリングを引っ掛けてしまったのか、数カット目以降、全てピントがズレてしまっていました(´゚д゚`)

ホント注意しないといけませんね~(>_<)
苦労してここまで来て、イージーミス(-"-)オイ!

反省コレクションがまた1枚増えました(゚∀゚)!


EOS5D3_2018_01_21_0301.jpg

バラが西の稜線に沈み、約1時間。
薄明を迎えました。


EOS5D3_2018_01_21_0314.jpg

東空が綺麗に染まってきました。


EOS5D3_2018_01_21_0297.jpg


EOS5D3_2018_01_21_0302.jpg

ようやく明るくなって周囲の状況が見えてきました。


EOS5D3_2018_01_21_0321.jpg

機材も良く頑張ってくれました。


EOS5D3_2018_01_21_0322.jpg

上から下まで霜で真っ白。
溶けると厄介なので、後処理が大変です。
ガリガリ落として、直射日光で少しずつ消えていくのを待ちます。


EOS5D3_2018_01_21_0282.jpg

主砲EF100-400mm/f5.6L。
レンズサポートの組み方を変えたので以前より大夫安定性が増しました。
最小限の重量増加で前後バランスも取れるよう組み替えたので、耐荷重ギリギリのスカイメモでも何とか回せてます。
主砲用のカメラをヘビーな5D3から軽量な6D2に変えたのも貢献してるかな。


EOS5D3_2018_01_21_0284.jpg

氷点下10℃を下回る環境下でもレンズヒータがしっかり効果を発揮しています。


EOS5D3_2018_01_21_0292.jpg

バキバキに凍ったスカイメモSと6D2。
これでも朝までしっかり動き続けてくれたので優秀です。


EOS5D3_2018_01_21_0317.jpg


EOS5D3_2018_01_21_0328.jpg

クルマもバキバキに凍ってます。


EOS5D3_2018_01_21_0281.jpg

バキバキコンビ。


EOS5D3_2018_01_21_0326.jpg

ドアノブもこんな状況。


EOS5D3_2018_01_21_0330.jpg

こんな日は寒冷地仕様が真価を発揮します。
特に以下の機能は重宝します^^
・電気式フロント補助ヒータ:コールドスタート時の即熱ヒータ&即時デフォッガー
・ウィンドシールドデアイサー:ワイパー凍結防止用の電熱線
・ドアミラーヒータ:着氷・曇り防止


EOS5D3_2018_01_21_0339.jpg

窓ガラスに降りた霜が結晶に。


EOS5D3_2018_01_21_0360.jpg

朝陽が登ってきました。
雪国の夜明け。


EOS5D3_2018_01_21_0366.jpg

おまけ

明け方、気温氷点下11℃まで下がっていましたが、太陽が昇ると急激に気温が上昇し、機材に張り付いていた霜が乾き始めました。
すぐに片づけてレンズ内で結露するとタチが悪いので、しばらく直射日光に当てて温度を上げてから撤収します。

今回は天候予測に翻弄されて転々とポイント移動を繰り返すことになってしまいましたが、松本以北の長野エリアで使えそうな拠点をいくつか開拓できたので良しとしましょう。





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 2018_01_24



旭高原元気村 天体撮影遠征

しし座流星群と400mm望遠撮影テスト

20171119_旭高原_1



2017年11月18日(土)


新月期の週末になりました。
そして、しし座流星群の極大(11/18 午前1時頃)が重なりました(゚∀゚)!ヤッタゼ

しかしながら、18日日中は全国的に雨天で、夜になっても関西以西のGPV雲量は壊滅的な予報Σ(゚Д゚)ソンナ!
ならばと中部エリアに目を向けると、豊田~茶臼山辺りの狭いスポットで21時頃~翌朝まで雲の襲来を免れそうな奇跡的な予報。
平谷、しらびそまで行くともう黄色信号なので、今回は久々に豊田市の山間部、旭高原で撮ることにしました。

19:00 現着 ー旭高原元気村ー


2017_11_18_0008_1.jpg

旭高原は市街地からそれほど離れていないので、あまり足を運んだことがないのですが、名古屋から近いことや今回の天候予報もあってか、結構人が集まっていました。

家族連れも結構いるので、昨夜見れなかった流星群を見に来たのかな?
しし座流星群は、ピークを過ぎているためここ数年あまり活発ではありませんが、それでも1998年や2001年の大出現を記憶している身としては、もしかしたらと心躍るイベントです(^^♪




ー午後10時ー

予報より1時間程遅れて、先程まで曇っていた空が晴れ渡り始めました。
南東空にオリオン座が上がっています。


2017_11_18_0011.jpg

いよいよ赤道儀の極軸合わせをしてセッティング開始です。

今回は以前より振動対策強化した望遠レンズサポートの効果を試したかったので、最大望遠400mmで撮れそうな天体対象を狙うことにしました。

時期も時期なので、名前に惹かれて狙いをNGC2264クリスマスツリー星団にしました。
(これがいかに無謀だったかを後で思い知ることになるのですが(^^;)

今まで星景や肉眼でも探しやすい対象しか撮ったことがなかったので、まず対象を視野に導入するところから難儀しました。
スマホのアプリ片手に
「あの辺か~」
と手探り&試撮で徐々に近付けていきます。

ちなみにクリスマスツリー星団の場所はここ(↓)

20171119_クリスマスツリー星雲位置

拡大すると、、

20171119_クリスマスツリー星雲位置2

バラ星雲が目印ですね(^^♪

そしていざ400mmで撮影。

ちょうどファインダー内を飛行機が通過したので、画像を確認してみると、
「ん?? なんだこれは??」


2017_11_19_0066.jpg

飛行機の軌跡が異常に波打っています。
「あれ? 風でレンズが揺れてる??」
とも思いましたが、星像のブレはそこまで出ていないので違う気がします。
同じ原理で大気の揺らぎの影響でもなさそう。
てことは飛行機自体が実際に揺れているということか。。Σ(゚Д゚)!

しかし翼端のナビゲーションライトだけならともかく胴体部のライトも同じくらい揺れているのですごく違和感があります。
こんな揺れ方するかねぇ~・・・

おそらくセントレア着陸の貨物機と思われ、かなり高度を下げているので、距離差から星像よりもレンズ揺れの影響が出ているのかもしれません。
ぅう、やはり風対策・・・(-"-)

しかし今日この時間この段階から新たに手を打てるわけでもないので、そのまま撮影を続行。

SS=90sec, f5.6, ISO8000 x62枚(計93min)撮影して、事後の確認で結局使えた絵は23枚(計35min)。
この焦点域にも耐える風振動対策はまだまだ続きそうです(›◡ु‹)テヘペロ

23枚分をコンポジット&フラット化した画像がこれ(↓)

20171119_0022-0079_flat.jpg

なんとなく予想はしてましたが、、

とてもクリスマスツリーが浮き上がるとは思えません( ゚Д゚)!!

この間平谷で撮った馬頭星雲がちょっと浮き出たからって調子に乗りました( ゚Д゚)!!


では気を取り直して画像処理してみましょう(・x・)/

 ・・・・・


先生!やっぱりダメです( ゚Д゚)!!

もう意地になって綺麗とかザラザラとか白飛びとか完全に無視して、とにかく炙り出すことだけに没頭してみたら、ほんのわずかになんか出てきました(゚∀゚)!デタ


クリスマスツリー星団炙り出し5

ノイズだかなんだか分からないレベルで、ほんのり赤っぽいのが炙り出て来ました(゚∀゚)(笑)

そもそもHII領域なんだからIR未改造機で出るわけねーだろって、最初から気付けよと自分に言いたくなりますが、これと決めたら分かってても自分でやってみないと気が済まない性分なもので(›◡ु‹)テヘペロ




さて、望遠撮影はまだまだ課題たっぷりということがよく分かったので、お次は広角レンズに戻して星景撮影です。

オリオン座を中心とした冬のダイヤモンドと豊田市街地の灯りがメインの星景を撮りながら、流星入らないかな~と期待しつつパチパチ。


2017_11_19_0133.jpg

対角目一杯で冬の天の川。
人工の街灯りと宇宙の光との対比が美しいです。


2017_11_19_0151.jpg

流星(゚∀゚)!!

違います。
飛行機です(・x・)/


2017_11_19_0160.jpg

紅葉した木立と冬のダイヤモンド。
駐車場に出入りする車のヘッドライトがちょうど良い露出になって入ってきました。
秋と冬が同時に楽しめました。


2017_11_19_0209.jpg

流星(゚∀゚)!!

そうです。
流星です(・x・)/

街灯りがキツ過ぎてISO感度低めなので、大き目の流れ星しかターゲットにできませんが、唯一撮影視野内に入った一枚です。
(半分見切れてますけどね(´∀`*)ウフフ)
(縦構図にすればよかったですね(´∀`*)ウフフ)


撮り始めが遅かったので時間が短いですが、タイムラプス動画も作ってみました。


冬のダイヤモンド ーTimelapseー


それでは薄明を迎えたので、暫く眠ることにします。
おやすみなさい(-_-)zzz




ー1月19日(日)午前6時半ー

ちゅんちゅん。夜が明けました。

夜の間は暗くてよく分かりませんでしたが、付近が綺麗に紅葉していました(*‘∀‘)


2017_11_19_0442.jpg

駐車場の周りの木立


2017_11_19_0411.jpg

真っ赤に色付いていて綺麗ですね(^^♪


2017_11_19_0445.jpg


2017_11_19_0473.jpg


2017_11_19_0478.jpg

夜行性の私には朝陽が眩しいです(><)


2017_11_19_0498.jpg


2017_11_19_0514.jpg

夜間、煌々と輝いていた豊田市街地方面


2017_11_19_0516.jpg


2017_11_19_0549.jpg

ツバキが咲き乱れていました。


2017_11_19_0551.jpg


2017_11_19_0574.jpg


2017_11_19_0587.jpg


2017_11_19_0602.jpg

先生、紅葉とカエデの違いがよくわかりません。


2017_11_19_0617.jpg

落葉の絨毯


2017_11_19_0619.jpg


2017_11_19_0620.jpg

秋のシンボル “イロハもみじ”

「先生ー! カエデは紅葉じゃないんですか( ゚Д゚)!?」
「違います。紅葉がカエデなんです(・x・)/」

「紅葉は紅葉するんですか( ゚Д゚)!?」
「カエデのうち紅葉するカエデが紅葉なんです(・x・)/」

「つまり紅葉は紅葉でも紅葉しない紅葉は紅葉と呼ばず紅葉に属さないカエデなんです(・x・)/」
「( ゚Д゚)!?!?!?!?」


2017_11_19_0628.jpg


2017_11_19_0638.jpg

夜間も含めて、この辺り一帯は本当に良いお天気でした(^^♪
他の地域は実際どうだったんでしょうかね。

まあともかくクリスマスツリー星団の失敗は大収穫でしたが、なかなか楽しい遠征でした(´∀`*)ウフフ

次回はどこ行こうかな~☆彡
それではまた~(^^)/

ぅう、、風対策...





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