すさみ名物 “ツイン カノーバス”
・・・カノープス写ってませんけど・・(;∀;)

Equatorial mount: N/A
DSLR: Canon EOS 5D Mark III
Lens: SIGMA15mm/f2.8 EX DG Diagonal Fisheye+DIY Soft focus filter, 15mm
Light frame: SS=25sec, f3.2, ISO=6400, RAW x1pc
Dark/Flat frame: N/A
Start Time: 2019.2.2 22:55:06 JST~
RAW conversion: Camera Raw 9.1.1
Photo retouch: Photoshop CS6
2019年2月2~3日 新月期(月齢27.1)
☆タイムラプス☆彡(※BGM有り)
こんばんは(*゚ー゚)!
迷人会のザリガニあーちゃーです(ヘ´∀`)ヘ
2月新月期も南紀すさみへ行ってきました^^

固定, EOS5D3, SIGMA15mm/f2.8EXDG
SS=25sec, f3.2, ISO=6400, x9pc
CameraRaw 9.1.1, Sequator1.4e, Photoshop CS6
2019.02.02 20:16:41~
この夜集まった星屋さんは、迷人会メンバーのみ、、
はるばるお越しいただいた関東軍の鉄人 “さすらいさん”
総督府の長射程巨砲管理主任 “にどちゃん”
同じく総督府のIT技術担当兼アイドル支援団長 “け・ばおさん”
の計3名+1匹(ヘ´∀`)ヘ

固定, EOS5D3, SIGMA15mm/f2.8EXDG
SS=25sec, f3.2, ISO=6400, x5pc
CameraRaw 9.1.1, Sequator1.4e, Photoshop CS6
2019.02.02 21:04:21~
すさみ名物カノーバス( *゚∀゚)=3
・・・と、言いたいところですが、、、
カノープス入りのフレームが 「ちょっと地味」 だったので、
南中した華やかなオリオンのフレームを載せました^^;

固定, EOS5D3, SIGMA15mm/f2.8EXDG
SS=25sec, f3.2, ISO=6400, x11pc
CameraRaw 9.1.1, Sequator1.4e, Photoshop CS6
2019.02.02 23:37:40~
この日はホテルのお客さん2組が観望に来られました^^
今晩は、観望会のベテラン解説員787b大先生、おりおん大先生が居られないので、我々若手組だけで何とか対応します(*゚ー゚)!
さすらいさんと自分で双眼鏡(どちらも倍率違いのNew Mirrageでした笑)をお貸しし、みなさんそれぞれ知っている知識で代わる代わるプチ説明^^
と思ったら、、、
け・ばおさんから驚くほどスラスラ分かりやすい説明が出るわ出るわ∑(゚∀゚ノ)ノ
実は、、、某天文台で解説員をしていたご経験があるとのこと(*゚∀゚*)
何とも頼もしい限りです^^

固定, EOS5D3, SIGMA15mm/f2.8EXDG
SS=25sec, f3.2, ISO=6400, x11pc
CameraRaw 9.1.1, Sequator1.4e, Photoshop CS6
2019.02.03 02:23:21~
さすらいさんの 巨砲 と、その 護送車両 ww
とにかく何でもスケールがデカいのがさすらいさんなのです(笑)
バックは “春の大曲線”・・・
・・・と、言いたいところですが、、スピカが見切れたので、、
“北斗七星とうしかい座アークトゥルス”( ;´∀`)

固定, EOS5D3, SIGMA15mm/f2.8EXDG
SS=25sec, f3.2, ISO=6400, x19pc
CameraRaw 9.1.1, Sequator1.4e, Photoshop CS6
2019.02.03 03:46:07~
春の星空に狙いを定めるBKP君(*゚ー゚)
こっちはギリギリ見切れてなかった・・(。・∀・。)ホッ-3
照準はしし座あたりですかねぇ~(〃∀〃)

固定, EOS5D3, SIGMA15mm/f2.8EXDG
SS=25sec, f3.2, ISO=6400, x25pc
CameraRaw 9.1.1, Sequator1.4e, Photoshop CS6
2019.02.03 05:22:08~
最後は、薄明直前に南東の地平線から昇り始めた、、
“夏の天の川”ヾ(*´∀`*)ノ
昨シーズンの2月新月期は、ちょうど明け方に雲が襲来して撮れませんでしたが、今シーズンは大成功です(*゚∀゚*)
かに座 散開星団 M44 Praesepe プレセペ星団(Beehive Cluster)

Equatorial mount: Vixen SXP + PFL + SB TEN
Telescope: Sky-Watcher BKP130 OTAW + MPCC3 Coma-Corrector
Guiding: Kowa LM100JC + M-GEN Autoguider
DSLR: Canon EOS Kiss X7 IR modified
Focal length: 650mm (1040mm in 35mm eq.)
Light frame: SS=240sec, f5.0, ISO=3200, RAW x20pc
Flat/FlatDark frame: x16pc/x16pc, Sky-flat
Total Exposure time: 1h20min
Start Time: 2019.1.4 04:26:14 JST~
File conversion: DNG Converter Launcher ver.1.1.2.0 (CR2⇒DNG)
Dark&Flat application: RStacker ver.0.6.4
Stacking: DeepSkyStacker ver.4.1.1
Photo retouch: Photoshop CS6
2019年1月4日 上弦期(月齢26.8)
ある冬の夜空。
見上げれば、ひと際眩しく輝くオリオン座やシリウス。
1等星を散りばめた華やかな冬のダイヤモンド。
その傍らに、ひっそりと佇む星団があります。
目立つこともなく、華やかな存在でもない・・・
M44 プレセペ星団
そんな星団と “星屋” にまつわる、一つの物語
星を愛し、人と出会い、世代を超えて受け継がれる想い・・・
大阪あすとろぐらふぃ~迷人会 “こたろう” 原作小説
“プレセペの降る・・・”
今春、全国一斉ロードショー
※うそで~す(〃∀〃)

おとめ座銀河団 マルカリアンチェーンとM87, M89, M90 他

Equatorial mount: Vixen SXP + PFL + SB TEN
Telescope: Sky-Watcher BKP130 OTAW + MPCC3 Coma-Corrector
Guiding: Kowa LM100JC + M-GEN Autoguider
DSLR: Canon EOS 6D Mark II SEO-SP4
Focal length: 650mm
Light frame: SS=180sec, f5.0, ISO=3200, RAW x29pc
Flat/FlatDark frame: x16pc/x16pc, Sky-flat
Total Exposure time: 1h27min
Start Time: 2019.1.14 03:51:21 JST~
File conversion: DNG Converter Launcher ver.1.1.2.0 (CR2⇒DNG)
Dark&Flat application: RStacker ver.0.6.4
Stacking: DeepSkyStacker ver.4.1.1
Photo retouch: Photoshop CS6
2019年1月14日 上弦期(月齢7.1)
いよいよ「春の銀河祭り」が始まりましたよ~(ヘ´∀`)ヘ
長焦点派の皆さんは出せる機材を総動員( *゚∀゚)=3
短焦点派の皆さんは指をくわえて涙を流す(`;ω;´)
そんなドラマが生まれるのも銀河祭りの風物詩(・∀・)b
それでも楽しい“お皿集め”は容赦なく始まるのです(・∀・)ノ
というザリガニあーちゃーは、「長」と言えるほどの長焦点は持っていないので、650mmの中焦点(?)で、一網打尽計画ですっっ(((ヘ´∀`)ヘ
今回は春のおとめ座銀河団の中でも一際賑やかなマルカリアンチェーン付近を根こそぎ捕獲しました(〃∀〃)
成果は、、、
大物のメシエ5皿と、NGC,IC天体48皿の合計53皿をGETです(ノ゚∀゚)ノ
細かく見ればもっとたくさん小皿があるのでしょうけど、画像上で「ここに落ちてるなぁ~(*゚ー゚)」というお皿だけカウントしてみました^^;
た、、楽しいですね(〃∀〃)
処理は、
銀河らしく少しザラザラ残して~(∩´∀`)/♪
アンドロメダ風味に外縁光芒は青め~(∩´∀`)ノ♪
・・・と、独自路線でやってしまったので、少しやり過ぎかな~という気がしますが、
ま、ええかな・・・と^^;
集めたお皿はこれですヽ(・∀・)ゞ(↓)
春のお皿配置図

お皿が足りないと“あの方”が泣くので、皆さん頑張って集めましょう~(∩´∀`)∩♪
いっかくじゅう座 反射星雲 NGC2170付近

Equatorial mount: Vixen SXP + PFL + SB TEN
Telescope: Sky-Watcher BKP130 OTAW + MPCC3 Coma-Corrector
Guiding: Kowa LM100JC + M-GEN Autoguider
DSLR: Canon EOS 6D Mark II SEO-SP4
Focal length: 650mm
Light frame: SS=180sec, f5.0, ISO=3200, RAW x64pc
Flat/FlatDark frame: x16pc/x16pc, Sky-flat
Total Exposure time: 3h12min
Start Time: 2019.1.13 23:04:02 JST~
File conversion: DNG Converter Launcher ver.1.1.2.0 (CR2⇒DNG)
Dark&Flat application: RStacker ver.0.6.4
Stacking: DeepSkyStacker ver.4.1.1
Photo retouch: Photoshop CS6
2019年1月13~14日 上弦期(月齢7.1)
前夜、、
「明晩GPV予報真っ黒だなぁ~(*゚ー゚)」
出撃菌がうずくザリガニ。。(ヘ´∀`)ヘ
今度は何撮ろうかな・・・ポチポチ(q*゚ー゚)q
すると、何やら見たことのないピンクの花が咲いた作例が目に付きました(*゚∀゚*)!
「綺麗なぁ~(〃∀〃)」
しかし、、
作例見ると、総露光4時間、6時間、8時間、12時間・・∑(゚д゚; )
・・・そんなに淡いの。。。(-_-;)
・・・と、、
我らが提督 「蒼い○基地局」のおりおんさんの作例もあるではないですか( *゚∀゚)=3
ええと、、、総露光時間は、、、
112分・・・∑(`∀´ノ)ノ短っ!!
に、2時間未満でも頑張れば、、いける、、のか・・・?( ;゚Д゚)ハァハァ
ならば、、おりおんさんよりちょっと多めに撮っておけば・・・( *゚∀゚)=3(←安易な考え)
・・・ということで、調べてみると、、
子午線越え22:40、月没23:30~対象没03:30
ディザリング調整時間等を差し引いても3時間は撮れそうです(*゚ー゚)♪
そうと分かれば、レッツらゴーっっε=ε=(((ヘ´∀`)へ
現地はド快晴、シーイング良し、微風☆(ゝω・)v
歩留まり良く撮影できそうです^^
対象位置はココです↓
対象位置

今回は、対象が淡い上に、限られた時間で少しでも効率的に露光する必要があるので、Kissx7より高ISOでのダイナミックレンジ損失が少ない6D2を採用しました(*゚ー゚)b
で、、少し今回の画像処理のお話をします(´・ω・`)ノシ
デジ現等でRAW→TIFFに変換する際、元絵状態では分かりにくいですが、bit数の関係でRAWデータが保持する階調の一部が切り捨てられます。
この切り捨てられた情報の差は、画像を炙るにつれて明瞭になってきます。(下図参照)
淡い星雲や分子雲を炙った時に、濃淡が滑らかでなく段々になる、、いわゆる階調ジャンプが発生している場合、そのレベル付近の階調が不足しているということになります。
デジ現時点で切り捨ててしまった階調データは復活できません。
そのまま炙り続けても「無いデータ」は出て来ないので、ノイズばかり強調して画像が荒れることになります。

切り捨てる階調情報は、単にシャドウ側・ハイライト側を切り詰める、というだけではありません。
16bitという有限のデータを、ヒストグラム上の任意のレベルに重み付け配分する、と考えるとわかりやすいかもしれません(・∀・)b
撮影対象によって異なるものの、より炙り出し強調したい部分こそ、階調を豊かにすべき(重み付け配分すべき)部分になる場合が多いと思うので、それを意識してデジ現すると元画像に深みが出るかもしれません(´・ω・`)ノシ
と、ザリガニのくせに偉そうに語りましたが、、、
いつも通りのやり方でデジ現掛けたところ、
「あれれ・・? 階調割れた。。。(ヘ;-_-)ヘ」
要するに失敗したので、、
上手に重み付けすると階調残せますよ~、という備忘録です(〃∀〃)
では、みなさんご唱和ください(`・ω・´)ゞビシッ
「階調残して モクモク快調(・∀・)b!」
(ヘ´∀`)へテヘ
西空のオリオンを反射する送迎バスと南中前のしし座レグルス

Equatorial mount: N/A
DSLR: Canon EOS 5D Mark III
Lens: SIGMA15mm/f2.8 EX DG Diagonal Fisheye+DIY Soft focus filter, 15mm
Light frame: SS=25sec, f2.8, ISO=10000, RAW x8pc
Dark/Flat frame: N/A
Total Exposure time: 200sec
Start Time: 2019.1.14 01:27:15 JST~
RAW conversion: Camera Raw 9.1.1
Stacking: Sequator 1.4e
Photo retouch: Photoshop CS6
2019年1月13~14日 上弦期(月齢7.1)
☆タイムラプス☆彡(※BGM有り)
明日は成人の日、、なので、振袖のおねいちゃんを・・・(∩´∀`)∩
・・・撮りには行かず、、、(-_-)
晴れた夜空を撮りに出撃です!!(σ・∀・)σ
GPV真っ黒予報のすさみへレッツらゴー( *゚∀゚)=3
現着すると、ご家族連れの方が一組、、のみ(*゚ー゚)
23:30の月没までに機材展開を完了(・∀・)b
展開中、ホテルのオーナーさん?が様子を見に来られたので、
「迷人会の者です。いつも大変お世話になっておりますm(_ _)m」
とご挨拶をさせて頂きました^^
※も、もちろん甲殻類ではなく人間の姿で、ですよ・・・( ;・∀・)
星空資源へのご理解と、快く撮影場所をご提供頂いているお気持ちに改めて感謝いたしますm(_ _)m
今回は以下の3台を展開して撮影開始です(*゚ー゚)
・メイン撮影:主砲BKP130 + 6D2
・星景タイムラプス:Sigma15mm EXDG + 5D3
・設定値テスト:EF24-105 + X7
本記事はタイムラプスを含めた「星景撮影」分のご紹介です^^
西空に傾く冬のダイヤモンド

固定, EOS5D3, SIGMA15mm/f2.8EXDG
SS=25sec, f3.2, ISO=6400, x93pc
CameraRaw 9.1.1, Sequator1.4e, Photoshop CS6
2019.01.13 23:34:14~
夜半前、1/3すさみ出撃時にもお会いした35cmドブをお持ちで眼視専門のTさんがお越しになられました^^
撮影中、せっかくなので、色々お話しながら、観望させていただきました^^
・オリオン大星雲:トラペジウムが眩しく、周辺ガスがほんのり緑や桃色を帯びているのがわかる(*゚ー゚)!
・燃える木:枝や葉っぱまでちゃんと見える(*゚ー゚)!!
・馬頭:ノーフィルターだったので、さすがに見えませんっつД`)
・M81&82:明るい!うっすらと葉巻の内部構造まで見えます(*゚ー゚)!!!
・マルカリアンチェーン:仲良く並んだ銀河群がハッキリ(*゚ー゚)!!!!
などなど^^
オリオン座付近、天体撮影ちう(〃∀〃)

固定, EOS5D3, SIGMA15mm/f2.8EXDG
SS=25sec, f2.8, ISO=8000, x11pc
CameraRaw 9.1.1, Sequator1.4e, Photoshop CS6
2019.01.14 00:20:49~
この鏡筒の向き、、、
一体何を狙っているのか・・・( ;・`д・´)
近日後悔予定・・・( ;´∀`)
春の大曲線、大三角、しし座と、木の枝に潜むからす座

固定, EOS5D3, SIGMA15mm/f2.8EXDG
SS=25sec, f2.8, ISO=6400, x11pc
CameraRaw 9.1.1, Sequator1.4e, Photoshop CS6
2019.01.14 04:44:03~
真っ暗な春の銀河祭り空間に一際目立つ、スピカ、アークトゥルス、デネボラ、レグルス
そして、闇夜の枝で羽を休める、みんな大好き「からす座」(〃∀〃)
左下地表近くに輝くのは明けの明星:金星です(*゚ー゚)
昇り来るさそり座の傍で輝く金星と木星

固定, EOS5D3, SIGMA15mm/f2.8EXDG
SS=25sec, f2.8, ISO=6400, x11pc
CameraRaw 9.1.1, Sequator1.4e, Photoshop CS6
2019.01.14 05:31:13~
薄明が始まった南東の水平線からさそり座が昇ってきました。
季節の移り変わりは本当に早いものです。
とびっきり明るい金星と木星の輝きは、全天21ある1等星の1つであるアンタレスさえ埋もれさせてしまうほどでした。
分かりづらいですが、画面低空右端にはω星団も見えています。
でもさすがに1月半ばで夏の天の川は無理でした^^;