撮影地:南紀すさみ ホテル ベルヴェデーレ ヘリポート(和歌山県周参見町)

つぃ~にできたよ、ごくろうさんヽ(・∀・)ゞ

20180916-17_IC59-63説明

Equatorial mount: Vixen SXP + PFL + SB TEN
Telescope: Sky-Watcher BKP130 OTAW + MPCC3 Coma-Corrector, 650mm
Guiding: Kowa LM100JC + M-GEN Autoguider
DSLR: Canon EOS 6D Mark II SEO-SP4
Light frame: SS=240sec, f5.0, ISO=3200, RAW x37pc
Dark frame: x8pc
Flat/FlatDark frame: x16pc/x16pc
Total SS: 2h28min
File conversion: DNG Converter 10.0.0.827 (CR2⇒DNG)
Dark&Flat application: RStacker ver.0.6.4
Composite: DeepSkyStacker ver.4.1.1
RAW process & Development: StellaImage7 (7.1e)
Photo retouch: Photoshop CS6




2018年9月16~17日 上限期(月齢6.4)


9月に撮影したIC59 & IC63の直焦点画像がやっと出来ました(ノ∀`)
星雲処理ムズかしーよぉ~~っっつД`)
ほんとまだまだです・・・(-_-)
荒れ荒れ画像ですがご勘弁を・・(*゚ー゚)

この日はホテル・ベルヴェデーレさんの観望会や、がま口隊の方々もご一緒で、大変大賑わいのすさみでした^^

本番撮影前、、
輝星でピント合わせ、試写をしていると、、
あれ(・∀・)?
なんか光軸おかしいかな・・(゜o゜)


6月に調整して以来、ほとんどズレている印象がなかったので、
BKP130は光軸ズレにくいんだな~と勝手に安心し切っていたのですが、、、

師匠~~!!つ´Д`)つ これ光軸ズレてますかね??

喫茶TSUBAKIのマスターであり、我が師匠の一人でもあるTSUBAKIさんに助けを求めます(;∀;)

すると、、、

何やこれ!? めちゃズレてるやん!

即座に光軸調整キットが展開され、電光石火のオペが始まります∑(゚∀゚ノ)ノ

・・・と、師匠が主鏡の引きネジに手を掛けた時、、、

既に事件は起こっていました。。。


  ・・・



ネジ1本無いやん。。。(-_-;)

ぇええぇぇえ~~~~∑(゚∀゚ノ)ノ


慌てて、付近を捜索すると、、、


収納箱の中に、ぽつんと転がっていました・・・(・∀・)b

あちゃぁ~~(ノД`)

そりゃ光軸合ってるわけがありません・・・(`-ω-´)
TSUBAKIさん、調整本当にありがとうございました゚゚ヽ(〃∀〃)ノ




さて、応急の光軸調整が完了し、いざ撮影開始です(ノ`・∀・)ノ

今回のターゲット IC59 & 63 の位置はココ↓

20180916-17_IC59-63位置2

カシオペア座の 「」 の中心にあるγ星:ツィーのすぐ傍。
IC59とIC63が仲良く並んでいます( ´∀`)人(´∀` )

※レーザービームはお絵描きです∑(・`ω・ノ)ノ (・・念の為)


それにしても今回は、光軸ズレ、スパイダー捩れ、カメラの角度ズレてる・・・など、機材調整とセッティングに様々な課題あり。。。

加えて画像処理も、激しく迷走。。
基本をきっちり押さえていかないとなぁ・・
という課題に満ちた処理で、とても勇んで見せられる仕上がりではない・・
と思ってます。。(-_-;)

どちらかというと賞味期限が切れる前に何とか売りさばいた感覚。。(-∀-ノ)ノ
それでも何度も処理するうちに少しずつは良くなってきたかなとは思うので、良いお勉強でした(*゚ー゚)

ちなみにこちらが、1回目の処理画像↓

20180916-17_A01_IC59-63_1_20181015042057e97.jpg

赤い星雲がほとんどありません・・
しかもノイズ処理で背景ボコボコ・・∑(・∀・; )
カブリ、周辺減光の補正も甘々・・( ;゚─゚)

2回目の処理画像↓

20180916-17_A01_IC59-63_2_2018101504205730a.jpg

IC63の左側に伸びる赤が少し出てきましたが、、
2時間半露光なら以上炙れる」 とご指摘が・・・∑(゚∀゚ノ)ノ
そして背景荒れもまだまだ目立ちます(。-д-)σ

それから何度かのやり直しを経て、何とか仕上がった画像がこれ↓
最終の処理画像↓

20180916-17_A01_IC59-63_3_20181015042059760.jpg

赤がそこそこ炙れたのと、背景荒れがそこそこ抑えられたので、一応完成(。・∀・。)ホッ-3
でも少しでも拡大すると、ディテール失われてたり、星像おかしかったり、色々見えてしまうので、、
画面から3メートル以内で閲覧禁止です(乂∀・)ダメゼッタイ


・・・


次がんばりまぁ~す・・・っっっつ(∩*゚ー゚)∩




大阪あすとろぐらふぃ~迷人会



テーマ : 天体写真    ジャンル : 写真
 2018_10_15



撮影地:大塔ヘリポート(奈良)

M31 アンドロメダ銀河(Andromeda Galaxy)

20180719-21_A01_01_16bit_7.jpg

Equatorial mount: Vixen SXP + PFL + SB TEN
Telescope: Sky-Watcher BKP130 OTAW + MPCC3 Coma-Corrector, 650mm
Guiding: Kowa LM100JC + M-GEN Autoguider
DSLR: Canon EOS 6D Mark II SEO-SP4
Light frame: SS=180sec, f5.0, ISO=3200, RAW x27pc
Dark frame: x16pc
Flat frame: x16pc
Flat Dark frame: x16pc
Total SS: 1h21min
File conversion: DNG Converter 10.0.0.827 (CR2⇒DNG)
Composite: DeepSkyStacker ver.4.1.1
Photo retouch: Photoshop CS5




2018年7月21日(土) 0:31~3:22 上限(月齢7.0)


7月新月期、、
新システムでの撮影を企て、立て続けに3夜出撃するも、慣れない操作不手際や夜霧に邪魔され、まともに撮影できず。。。

これで7月は終わりかぁ~(;´Д`)
とスッキリしない気分のまま、3夜目明けの朝、五條から神戸への道のりをトボトボと引き返していました。。(>_<)


20180719-21_S_15941641.jpg

阪神高速4号泉大津PAの11F展望台で、ぼ~っと関空に降りる飛行機を眺めていた時、スマホがぶるるっと鳴りました、、(〃ω〃)イヤン♡

今晩どこか行こうと思ってます。
ついでの用があるので大塔かなと考えてます。

787bさんからのメッセージでした(゚∀゚)!

燃え尽きかけていた心の火種に再びガソリンが注がれ、沸々と心臓が熱くなるの感じます。
(それさっき脂っこいステーキ食ったからじゃろ・・( ̄▽ ̄;))

予定変更ヽ(´ー`)
引き返して今晩も大塔連戦しまーす(о´∀`о)

4夜目の正直、、再出撃です(; ・`д・´)

夜まで時間があるので、途中ホームセンターに立ち寄りながら、酷道310号、168号線経由でのんびり大塔へ舞い戻ります。

夕刻、吉野~五條にかけて雷雲⚡発生。。。
こっち来るなよ~((;゚Д゚)))ガクブル


EOS5D3_2018_07_20_0001.jpg

何とか積乱雲は逸れてくれました(;´Д`)


EOS5D3_2018_07_20_0003.jpg

空の様子を見ながら、少しずつ機材設置(´ー`)

今のところ一人です。
途中、鹿1匹。
咳をしても一人。 (-_-)シーン




さて、薄明が終了☆彡
23:30頃の月没までタイムラプス撮影しながら、赤道儀のアライメントやオートガイドの操作を復習します。

テストでオカンを撮影。。


EOS6D2_2018_07_20_0013.jpg

やっぱり怒ってます。。(-_-メ)

じゃなくて、、、

ガイドは何とか上手く出来ているようです(゚∀゚)v

・・・ドヤ顔(´ー`)、、で師匠たちに画像を送ると、、、

カメラの向き変やぞ。。
スパイダー捻じれてるな。。

10秒で返事が返ってきましたΣ(゚Д゚)

画像を確認すると、、、

仰る通りでございます。。m(__)m

迷人会の皆さんから遠隔で色々とアドバイスを頂き、調整を繰り返しながら万全を期します(; ・`д・´)

今晩の獲物は、、
M31 アンドロメダ銀河ヽ(´ー`)ノ

場所はここです↓
って、、みんな知ってますね(・∀・)b


20180719-21_M31位置

月没を待って撮影開始(´_ゝ`)

しかし、直後から霧が濃くなり、2時間分ほど使えない画像に、、、( ̄д ̄;)

そして日付が変わった頃、、
787bさんが駆け付けてくれました(゚∀゚)!

手持ちサイズの双眼鏡からハイランダーまで、色々準備して頂いたので、時々ガイドの様子を確認しながら、眼視を楽しむことにしました(*'▽')

大接近した火星や、天の川の散歩、登り始めたプレアデスなど、色々楽しめました。
更に提督に、「ジャコビニ・チンナー彗星もあるよ~♪」と教えて頂いたので、何とか見えないものかと、ケフェウス付近を必死で探してみました(; ・`д・´)

流石に10等級は薄っすらとしか判りませんでしたが、何とか導入に成功(゚∀゚)!

787bさん! チンナ~居ました!!(=゚ω゚)ノ

と、振り返ると、、、、


地べたに大きなミノムシが、、、、∑( ̄д ̄;)!!!

正体は、、
寝袋に包まった787bさんでした。。(∩´∀`)∩
満天の星空✨の下、気持ちよさそうにイビキをかいています(´∀`*)ウフフ

お疲れのところ駆け付けて下さり、ありがとうございましたm(_ _)m
ごゆるりとお休み下さいませ(^^♪




こうして、迷人会の皆さまに一晩中多大な応援をしていただきながら、四夜目にして何とかまともに撮影が完了し、画像処理でも細かい部分までご指導を受けながら、新システムのファーストライト画像が完成したのでありました。


20180719-21_A01_01_16bit_7trim.jpg

辛抱強くご指導、応援頂き、温かく見守って下さった迷人会の皆様、本当にありがとうございましたm(_ _)m

何もかもが新しい機材となった中で、皆様のご支援無くして、これだけ早く撮影に漕ぎ着けられるとは思ってもみませんでした(*'▽')




大阪あすとろぐらふぃ~迷人会



テーマ : 天体写真    ジャンル : 写真
 2018_07_26



撮影地:御杖牧場(奈良)

M27 亜鈴状星雲(Dumbbell Nebula)

20180613-14_A02_2_D2_4_1_1800.jpg

Equatorial mount: KENKO Skymemo S
DSLR: Canon EOS 6D Mark II SEO-SP4
Lens: Canon EF100-400mm/f4.5-5.6L IS USM, 400mm
Light frame: SS=90sec, f5.6, ISO=3200, RAW x16pc
Dark frame: x16pc
Flat frame: x32pc
Flat Dark frame: x32pc
Total SS: 24min
File conversion: DNG Converter 10.0.0.827 (CR2⇒DNG)
Composite: DeepSkyStacker ver.4.1.1
Photo retouch: Photoshop CS5




2018年6月14日(木) 1:54~2:55 新月期(月齢28.6)


この日、GPVが好転し、夕方から迷人会メンバーがざわざわし始めます。

平日ではありますが、梅雨時の貴重な出撃チャンス(; ・`д・´)

最終的に、「みつえ組」、「ほたる組」、「ビール組」 に分かれました( ̄▽ ̄;)

神戸から御杖牧場に向かう道中、ド快晴(゚∀゚)!


20180613-14_IMG_3964.jpg

これは期待できそうです♪

午後8時半頃、現着。

少し雲が流れていましたが、撮影に支障は無さそうです(^^♪

今回の狙いは、
M27 亜鈴状星雲(Dumbbell Nebula)

あれ~ぃ? どこかな~(´ー`)?
と思えるほど小さな対象ですが、宝石のような赤色エメラルドグリーンが綺麗な星雲です(^^♪

対象位置はこの辺、、(↓)


20180613-14_M27位置

夏の大三角の内側、や座こぎつね座の間くらいにぽっかりと浮かんでいます。
すぐ側に コートハンガー もあるので、困った時のお供におひとついかがでしょうか(´ー`)


20180613-14_A02_2_D2_3_1trim.jpg

拡大すると、さすがに色々と粗が目立ってダメダメ画像ですね(ーー゛)
早く新兵器を実戦投入せねば、、、

しかし何より、初めて捕獲できたことが嬉しいので、、
ええのんです(´ー`)ウフフ




さてさて、無事に撮影を開始、、
落ち着き始めたところで、迷人会本部に報告を入れます^^

みつえ晴れてきましたよ~(゚∀゚)


すると、、
本部(ビール組) から、今回出撃出来なかった恨み節を込めて、、

曇ってしまえ~ԅ(¯Д¯ԅ)

と、呪いビーム が送られてきました( ;∀;)

しかも何故か、、「餃子120個」 の画像付き(゚Д゚;)!!


20180613-14_写真 2018-07-11 14 50 47

ぶつけどころのないエネルギーが"餃子"に向けられたようです(^^;


・・・すると、あろうことか、、、

瞬く間にドン曇り( ̄▽ ̄;)OMG...


EOS5D3_2018_06_14_0541.jpg

提督の呪い、、、恐るべし、、(ーー゛;)


しかし、我々 「みつえ組」 も、、
指をくわえて見ているわけにはいきません(; ・`д・´)

すぐさま方針転換して、、、


喫茶TSUBAKI 開店ヽ(´ー`)ノ


20180613-14_写真 2018-07-11 14 52 31

メニューに、新商品 「どら焼き」 も加わって大盛況(´∀`*)☆彡


今回は、撮影の収穫は少な目でしたが、その分、ゆっくりと楽しい座談会が出来たので、とても有意義な出撃になりました。
皆さん、ありがとうございました(^^♪




ところで、、
今回、「ドリズル(Drizzle)」 という画像処理アルゴリズムを使ってみたので、少しだけご紹介^^
既に何年も前からある技術なので、今更と思う方も多いかもしれませんが、調べても結果の比較画像があまり出ていないので、作ってみました^^

アルゴリズムの中身まで理解していないので、偉そうなことは何も言えませんが、ざっくり言うと、、
コンポジットする複数画像のPixelサイズを2倍や3倍に増やし、個々の画像毎にわずかに異なるRGB情報を 「うまいこと処理」 して、細分化された個々のPixelに再配分(中間補間)する、、
という技術です。
 ※この 「うまいこと」 がミソ(・∀・)b

言葉では分かりにくいので、結果を見た方が早いですね^^;
これです (↓)

20180613-14_Drizzle効果比較

全て同じ領域を16枚コンポジットした画像です。
左が、通常のコンポジット結果の等倍拡大画像。
真ん中が、2倍のドリズル処理を加えてコンポジットしたもの。
右は、同様に3倍のドリズルを行ったもの。

ドリズル処理によって、画像サイズが2倍、3倍になっているのが分かります。

しかし、サイズ拡大によって増えた中間ピクセルに割り当てられるRGB情報が、単純拡大や平均化等で得られるような単純な方法で補間されているわけではないことが分かります。

今回のような視直径の小さい星雲や銀河など、アンダーサンプリングになりがちな対象に対しては、拡大してもガタガタにならず、階調表現も適正に補間できるので、有効な方法かな~と思います(*'▽')

ただ、、画像サイズが各段に大きくなるので、、
PCが悲鳴を上げます(*_*;




大阪あすとろぐらふぃ~迷人会



テーマ : 天体写真    ジャンル : 写真
 2018_07_11



撮影地:しらびそ高原(長野)

北アメリカ星雲(NGC7000), ペリカン星雲(IC5067〜5070)

20180519-20_A04_北アメリカペリカン_7_5trim

Equatorial mount: KENKO Skymemo S
DSLR: Canon EOS 6D Mark II SEO-SP4
Lens: Canon EF100-400mm/f4.5-5.6L IS USM, 400mm
Light frame: SS=90sec, f5.6, ISO=5000, RAW x29pc
Dark frame: x16pc
Flat frame: x32pc
Flat Dark frame: x32pc
Total SS: 44min
File conversion: DNG Converter 10.0.0.827 (CR2⇒DNG)
Composite: DeepSkyStacker ver.4.1.1
Photo retouch: Photoshop CS5




2018年5月20日(日) 02:09~03:10 新月期(月齢3.6)


しらびそ遠征最後のネタです。
(まだ5月のネタかいな(´っ・ω・)っ)

今回はですね、、超メジャー対象の、、、
大阪のおばちゃんに叱られてシュンとなるペリカン(´・ω・`)」
・・こと、通称、「オカペリ」(〃ω〃)

またの名を、「北アメリカ&ペリカン星雲」といいます(; ・`д・´)


ええとですね、、
関西以外ではあまり 「浸透してない」 という噂も耳にしますので、改めて、おさらいしておきましょう(・ω・)ノ

では、画像を見ながら、下の会話に耳を傾けてみてください(´ー`)

~オカペリ劇場~
*:..。o○☆*:..。o○☆*:..。o○☆*:..。o○☆*:..。o○☆*:..。o○☆

オカン:ペリちゃん、晩ご飯なに食べたい?

ペリカン:別に何でもええよ。

オカン:ほんまにも~アンタもお父ちゃんも張り合いないんやから。何でもええゆーんが一番困るんやわ。

ペリカン:ほんなら寿司。

オカン:そんな贅沢なモンお母ちゃん作るわけないやろ! 自分でキュウリ巻いてカッパ食うとき!

ペリカン:・・シュン。。(ノД`)・゜・。

*:..。o○☆*:..。o○☆*:..。o○☆*:..。o○☆*:..。o○☆*:..。o○☆


はい、、
この、「シュン。。」 となった瞬間を描いたのが、
オカペリ星雲」なんですね~(´ー`)

ほら、もう見えますよね( ̄▽ ̄;)




さて、今回使用した画像ですが、、
酷いビヨーン画像省いて42枚中、29枚、、
周辺部分はまだ星像ビヨーンなってますが、、
まあ今回はこのくらいで勘弁しといたるか( ̄▽ ̄;)

ところで、今回の画像をコンポジットした際、変な症状が発生したので書いておきます。

コンポジットソフトは、DeepSkyStacker。
このソフト、画像合成の際、やや複雑な処理シーケンスを組んでいるようです。

各画像からRGB個別の星像を検出し、基準画像に対して星像位置が重なるよう水平位置、回転、歪みを加えた後、加算平均しているような感じです。
(勝手な想像(∩´∀`)∩)

私の場合、いつも星像の検出数を4000〜8000くらいになるような閾値とし、RGBを別々に処理して合成する設定としています。


DSS設定01_説明_1

画像内の星の数にもよりますが、検出数が少なすぎ(2000未満とか)たり、多過ぎ(10000以上)たりすると、星像位置を勘違いしてスタックずれを起こす場合があるので、大体いつもこのくらいで設定。

ところが今回、これが上手くいかず、下のような合成結果となってしまいました。


20180519-20_A04_北アメリカペリカン_5_検出06

部分的にRGBが分離してしまっています。

試しに星像の検出数が数百〜数万となるよう7段階くらいに条件を振ってそれぞれ合成してみたところ、RGBが分離する箇所が変化するだけで、全ての星像がぴったり合わさる条件がありませんでした。

これは困りました( ̄▽ ̄)

RGBがズレるということは、RGBそれぞれの画像で検出する星に違いがあり、異なる星を勘違いして重ねようとして無理な歪みが生じているのかもしれません。
(勝手な想像(∩´∀`)∩)

元々、RGB画像を個別に処理するというのは、オリジナル画像に発生している色収差を補正して星像をより正確に位置合わせする目的と思われます。

であるならば、オリジナル画像の色収差が許容できるレベルならば、RGB個別ではなく、一括で星像の位置合わせが出来れば、合成結果で星像の誤認識によるRGB分離は発生し得ないのではないかと。

そこでスタック設定の、「Align RGB Channels in final image」のチェックボタンをOFFにして合成してみます。


DSS設定02_説明_1

恐らく、このチェックをONにすると、RGBチャンネルを個別に処理して、最後に各チャンネルの星像位置を重ね合わせる処理をしていると思われます。
(勝手な想像(∩´∀`)∩)

ということで、チェックOFFでスタックしてみた結果、、、


20180519-20_A04_北アメリカペリカン_7_検出24

うまくいきました(´ー`)

結論、、

普段はチェックボタンON
→RGBがズレる場合はチェックボタンOFF
カンタン(=゚ω゚)ノ


じゃあ、元画像の段階で色収差が出てる場合は??

・・・またその時に考えましょう(´ー`)




大阪あすとろぐらふぃ~迷人会



テーマ : 天体写真    ジャンル : 写真
 2018_07_04



撮影地:しらびそ高原(長野)

NGC5139 ω星団

20180519-20_A01_オメガ星団4_4_trim1800

Equatorial mount: KENKO Skymemo S
DSLR: Canon EOS 6D Mark II SEO-SP4
Lens: Canon EF100-400mm/f4.5-5.6L IS USM, 400mm
Light frame: SS=90sec, f5.6, ISO=1600, RAW x10pc
Dark frame: x16pc
Flat frame: x32pc
Flat Dark frame: x32pc
Total SS: 15min
File conversion: DNG Converter 10.0.0.827 (CR2⇒DNG)
Composite: DeepSkyStacker ver.4.1.1
Photo retouch: SI7 & Photoshop CS5




2018年5月19日(土) 21:15~22:17 新月期(月齢3.6)


今回しらびそまで来たからには、どうしても撮りたかった対象です(^^♪

全天一の視直径を誇る最大級の球状星団、、

NGC5139 オメガ星団☆彡

この日の月没は22時半頃。
薄明直後に出て、23時前には隠れてしまうので、第一撮影対象として月没を待たずに狙い撃ちます。

お隣のSさんも同じく狙っていたので、2基の主砲がほぼ水平迎角でスタンバイします(; ・`д・´)

ちなみにターゲットの位置はこの辺り、、(↓)


20180519-20_ω星団位置_1

低空にはわずかに雲が残っていて、まだ視認できません<(`^´)>

・・・どきどき(〃ω〃)

そして時刻が21時を回った頃、、、

観測中の双眼鏡の視野内に、わずかにぼぉ~と輝く光の集団を視認(゚∀゚)!!

オメーか!!(=゚ω゚)ノ

すんまへーん^^;、、お約束(´っ・ω・)っ

いざ、、

400mm主砲、、砲撃開始ーー!!(=゚ω゚)ノ

約1時間の連続射撃(; ・`д・´)/ウテ--!!

結果は、、、

90秒×40枚撮って、使える画像、、10枚。。( ̄▽ ̄;)

ずいぶん雲に邪魔され。。(-"-)
わずか15分しか露光できひんかった。。(ノД`)・゜・。

普段は半分くらいは使えるのにな~。。

でも仕方ないので、これで処理します(´ー`)

しかし、この子、、、
本当に照れ屋さんですね(*ノωノ)
低すぎて困ります(-"-)

でも、全天最大級というだけあって、超低高度ながら肉眼でもハッキリ(゚∀゚)
双眼鏡で見るとその姿、、圧巻です(´ー`)

で、、

まずはそのままコンポジット、、
SI7で低空カブリだけ補正して、
あとはPsで鼻歌歌いながらいつも通りの画像処理(´_ゝ`)♪

すると、、、


20180519-20_A01_オメガ星団2

背景ムラだらけ、、( ̄▽ ̄;)OMG

これは、アカン・・・(-"-)

さすがに次々流れてくる薄雲カブリ画像だらけだったので、通常処理ではいかんとも。。

仕方ないので、ムラ消し処理をゴニョゴニョ。
何度もやり直しつつゴニョゴニョ。
三日三晩、ゴニョゴニョ。

迷人会メンバーのアドバイスも受けて、ようやく仕上がったのがトップの画像です(*´▽`*)

結局、背景ムラ、完全には取り切れませんでしたが、全部除去したら、低空の雲さんに悪いかなぁ(´ー`)と思って、
敢えて残したんです(´∀`*)ウフフ

・・・と言い訳してみる。

あとは、星団の色ですが、、
本来はもっと白色の球状星団なのかな~と思うのですが、超低空での撮影なので、無理に白くするよりも、夕焼け効果で少し赤っぽさが残っている方が、日本で撮った感があってよいかなと思い、R寄りのバランスのままとしました。


以上、中々姿を見せない 「おめーがオメガ星団?」・・・でした(/・ω・)/




大阪あすとろぐらふぃ~迷人会



テーマ : 天体写真    ジャンル : 写真
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