☆冬のダイヤモンド

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冬の星座、冬の代表星のお勉強用。

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EOS5D3 + SIGMA15mm/f2.8 EX DG Diagonal Fisheye, RAW
SS=20sec, f3.5, ISO=400


2016年10月25日(火)撮影


神戸の街灯りは星空にとっては泣きそうなくらい明るいですし、普段仕事上がりで遅く帰宅した後では、なかなか撮影する気力が湧かないのですが、この日は思いがけず出逢ったクリアな星空に衝動を駆られたので、近所で撮影してみました。


もちろん山間部のような満天の星空や天の川は全く望めませんが、ちょうど今夏に購入した魚眼レンズ(SIGMA15mm/f2.8 EX DG Diagonal Fisheye)で、冬のダイヤモンドを撮りたいと思っていたところだったので、シリウスが水平線からある程度高度が上がるのを待って23:30頃から撮影開始。


また、「明るい空」+「超広角」の組み合わせでは、星の点像が小さ過ぎて単なる夜景写真になり兼ねないので、撮影に入るまでの時間で急遽ソフトフィルターを自作することにしました。


SIGMA15mm/f2.8単焦点魚眼は、構造上レンズ前面にはフィルタ装着出来ませんが、レンズ後面(マウント側)にシートフィルタを設置出来るように設計されているので、ちょうど良いサイズに切り取ったシートフィルタをセットすればOKです。

シートフィルタは市販のLEEフィルタなどがありますが、今回は撮影30分前に思い付いたので、そんなもの準備しているはずもなく、適当にそこらへんにあった透明梱包材を切り取って、シュッっとスプレーして完成。


あまりに即席かつ適当過ぎたので、出来栄えはイマイチでしたが、写真は気分が乗った時を逃さず実践することが大事だと勝手に思っているので、まあ良しとしましょう。




テーマ : 星景・星野    ジャンル : 写真
 2016_10_26



☆プラネタリウム☆明石市立天文科学館

10月22日(土)
何だか無性にプラネタリウムに行きたくなったので、近所にある “明石市立天文科学館” に行って来ました。

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いや、正確には、プラネタリウムにある “投影機” を見に行って来ました。
目的は国内で稼働中のプラネタリウム投影機の中で最古の機種である旧東ドイツ “カールツァイス・イエナ社製 UPP23/3型機”(1960年6月10日~)


どうしてかと言うと、


先週見たアニメ「planetarian」に登場した投影機に刺激されたことは間違いなさそうです。
これです。(↓)

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この作品、星空描写にAstroArtsさんが全面協力しており、星の配列や明るさがとてもリアルとのことで、興味を駆られてみました。そして作中に出てくる投影機のモデルが明石の Carl Zeiss Jena "UPP23/3"なのです。
※UPP:Universal Planetarium Projector
 23/3:投影可能ドーム径(m)/改良番号


ちなみにこの子、元々は名古屋市科学館に導入される予定でイエナ社へ発注されたものでした。

ところが導入直前の1959年9月、東海地方にカテゴリー5相当の超大型台風15号(伊勢湾台風)が直撃、甚大な被害を被った名古屋市はやむなく彼女の導入を断念、明石市が代替購入したという経緯があるそうです。

尚、名古屋市はその後、1962年11月3日に旧西ドイツ側カールツァイス社製の最新型「Ⅳ型」を導入し、2010年8月の名古屋市科学館リニューアル閉鎖まで使用されていました。
※現在「Ⅳ型」は同館に展示、新プラネタリウムでは「Ⅸ型」が導入されています。




☆明石市立天文科学館

第1回投影(9:50~)を見るため、9時過ぎ頃に到着。

駐車場には1台も車がいない。

「ん?大丈夫か?」
と思いつつも、係員に聞いてみると開館は9:30から。
納得。


しばし入口ゲート前で、徒歩で訪れていたおっちゃんと話しながら開館時間を待つ。


ちなみにゲート付近に「日本標準時子午線(東経135度)」の指標があるので、おっちゃんとGPSで測定しながら遊んでみる。
何故かちょっとズレてたけど、まあいいや。

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開館時刻9:30まであと2分。

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科学館入口。
何だかワクワクしますね。

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受付で入館料を払って館内に入る。

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通常は自動ドア入ってすぐの券売機で入館チケット購入(大人700円)しますが、JAF会員証提示で2割引(大人560円)になるので、私は受付で直接支払い。


リーズナブルですね。
年間パス買おうかしら。


本日の投影時刻案内。

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当初は朝一番の回だけ見て帰る予定だったので、この後まさか、キッズ回(第2回)以外全部見ることになろうとは、この時夢にも思っていませんでした。


さて、2階フロアに上がり、いよいよプラネタリウム入口にやって参りました。
何だかワクワクしますね。

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入口付近の待合エリアには、プラネタリウムの歴史や投影機の説明展示があります。

【恒星投影機シャッター】

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【月投影機】

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【日食・月食投影機(補助投影機)】

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オーバーホール等でリプレイスした現品をそのまま機構説明用の展示品に流用しているんですね。


さて、9時50分。いよいよ入場です。



これが今回の目的、“JENA UPP23/3” です。

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北半球用恒星投影機(大玉)と星座名投影機(小玉)

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姿勢制御部(年周・日周・歳差・緯度)

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恒星投影機と姿勢制御部の間の支持構造部には太陽・月・水金火木土星の個別投影機を装備。

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ドーム全景。本回の観客は10人くらいかな。

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イエナさん。名前の下には小さく刻まれた "79"の刻印。

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歳差運動用ギアリング付近

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恒星投影機(南半球用)

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JENA UPP23/3 構造説明

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年周運動制御

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日周運動制御

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歳差運動制御

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経緯変化制御

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明石市立天文科学館のプラネタリウムには、一般投影と特別投影があり、一般投影は毎月番組内容が変わります。
今月(2016年10月)は「キトラ古墳に描かれた星空」と題して飛鳥時代の天文歴史ミステリーをテーマにしたお話をしてくれます。
尚、次月のテーマは「暗黒物質の謎をさぐる」です。
面白そうですね。


おっと、おしゃべりしている間に投影の準備が整ったようですね。
投影中は当然ながら撮影できないので、写真はここまでです。


それでは皆さま、おやすみなさい。



・・・



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秋の一日、外は雨でした。
こういう日は何となく気分が沈みがちです。
ですが、安心してください。
ここではいつでも太陽を呼び出すことができるんです。
はい、これが太陽です。
ゆっくりと西の空へ沈んでいきます。
一番星が見えてきました。
宵の明星、金星です。
空はだんだん暗くなっていきます。
さあ、早くお家に帰りましょう。
やがて夜の帳が辺りをゆっくりと包みます・・・。


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・・・



皆さま、おはようございます。
よく眠れましたでしょうか。


いやいや、素晴らしかったですね~。
小学生以来のプラネタリウム観賞でした。

名機とは言え60年代の機材だし、今見たら子供騙しに見えるんじゃないかと、実は内心期待を裏切られるかもと心配していたのですが、全くもって無用な心配でした。


むしろ最近は山奥で天体撮影をして目が肥えているはずなのですが、にも関わらず本物の夜空に引けを取らないほどの忠実さと感動を覚えさせてくれる上質な投影でした。


技術大国ドイツ、恐るべしです。。


皆さんも機会があれば是非見に行ってみてください。



さて、無事に第1回投影を見終わったので、次は3階へ上がって、展示フロアを見て回りたいと思います。


展示フロアは大きく次の3つのテーマ別に分かれています。


・天文ギャラリー

・時のギャラリー

・子午線のまち・明石


【天文ギャラリー】

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【時のギャラリー】

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【子午線のまち・明石】

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このフロアには天文好きなボランティアのおっちゃん達が常に何人かウロウロしているので、話し掛けると気兼ねなく色々と教えてくれて楽しいです。
自然と天体観測談議に花が咲き、気付けば時刻はお昼を回り、本日第3回目のプラネタリウム一般投影の時間となっていたので、見に行くことにしました。


第3回目(13:10~14:00)は一般投影

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イエナさん、本日2度目の邂逅。

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銘鈑撮るの忘れていたので、ここで撮影。
「No.79」は恐らくJENA社の投影機製造通し番号。
「20589」は何でしょうね?次回行った時に聞いてみます。

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Carl Zeiss国内総代理店の銘鈑

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三原色+白色の照明がマッチして良い雰囲気です。

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明石天文科学館のプラネタリウムは、解説者の方が投影機を手動操作しながら番組進行を行っており、同じ一般投影でも、解説者の方によって趣向が異なり、話の内容やトーン、星の探し方や紹介する星座のエピソードが少しずつ変わる為、何度聞いても面白いことに気が付きました。


まさに自動化されていない投影ならではの良さですね。



次は上階にある展望フロアへ上がってみようと思います。
13-14階にあるので、灯台内部のような螺旋階段で上がってみます。
もちろんエレベータもあるのでご安心を。
ずっと同じ方向へ回り続けるので、結構目が回ります。

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14階の展望フロア到着。
う~ん良い景色。曇ってるけど。

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ここにも子午線の指標があります。
後に見えるのは明石海峡大橋と淡路島。

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下にはプラネタリウムのドームが見えます。

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西側には明石城が見えます。

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続いて本日第4回目投影(14:30~15:20)となる特別投影「星と音楽のプラネタリウム」。

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今回の特別投影は、整理券が必要になります。
1Fの受付でもらうことができます。
この手作り感が温かみを感じますね。

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特別投影は観客数も多いですね。現時点で100人以上は入っているかな?
まだまだ増えそうです。
同館の座席数は現在300席仕様です。

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今回の特別投影は、「星と音楽のプラネタリウム」という内容で、20~30人ほどの合唱団の方々が生歌で投影のBGMを織り成してくれる素敵な企画でした。

音響も非常に良かったので、高いリラクゼーション度を醸し出してくれました。


これは是非また来たくなりますね。


今日は本当に気持ちの良い一日でした。
当初は午前中にプラネタリウムを見て、午後からは明石城にでも行こうと思っていたのですが、思いの外楽しかったので、ついつい閉館近くまで遊んでしまいました。
また近々遊びに来るとしましょう。


それでは今回はこの辺で。




テーマ : ちょっとおでかけ    ジャンル : 旅行
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