撮影地:すさみ町(和歌山)

ばら星雲&クリスマス星団&かたつむり星雲

EOS6D2_20180218_2_2(2).jpg

Equatorial mount: KENKO Skymemo S
DSLR: Canon EOS 6D Mark II SEO-SP4
Lens: Canon EF100-400mm/f4.5-5.6L IS USM, 200mm
Light frame: SS=60sec, f5.6, ISO=6400, RAW x108pc
Dark frame: x24pc
Flat frame: N/A
Total SS: 108min
File conversion: DNG Converter 10.0.0.827 (CR2⇒DNG)
Composite: DeepSkyStacker ver.3.3.4
Photo retouch: Photoshop CS5
Trimming: 4160x6240 ⇒ 4000x6000




2018年2月18日(日) 19:36~0:51 新月期(月齢2.2)


ばら星雲&クリスマス星団&かたつむり星雲

初遠征の南紀すさみ町で撮影した1枚。

この日は、南紀をベースに撮影されていらっしゃる、おりおんさん、夕焼け熊五郎さん、ほっそんさん、TSUBAKIさん、kazu森さんと一緒に撮影させて頂きました^^
初めての撮影地でしたが、気さくに声を掛けて頂いた上、コーヒーやラーメンまでご馳走して頂き、途中雲が襲来しても楽しい時間を過ごすことが出来ました^^
本当にありがとうございました^^



さて、上の絵ですが、

う~ん、、なんか変ですね^^;

画像処理の未熟さに加え、色々と課題が浮かび上がって来た問題作です。

機材はEOS6D Mark II SEO-SP4 + 主砲EF100-400mm/F5.6。
風が強く、現状の架台では耐えられそうになかったので、200mmまで引いてバラ+コーン+かたつむりの王道アングルに。
それでも267枚撮って、使えそうな絵は108枚。
半分以下まで減りました(-"-)

で、何が変か。

まず、フラット補正していないので、周辺減光が見苦しい。

まあ、これは単純に 「勉強してすればええやん。」ってだけの話なので、面倒くさがりな自分の性格と相談+努力の問題なので放っておくとしましょう。

次に、階調表現の低さ。

画像拡大するとすぐ分かりますが、中間階調が失われて特に淡いガス雲の部分は段々畑のような階調差になってしまっています。
そもそも露出が足りなくて元画像の階調差が足りないのか、複数の画像処理ソフトを経由する過程で失われているのか、レタッチでの処理手順に誤りがあるのか。
もう少し炙り出したいのですが、既に階調が割れているので、これ以上画像を痛めつけるわけにもいきません。
原因が掴めずモヤモヤしています。

そして最後に、カブリ。

先達の方々の画像と見比べると、明らかに無いはずの位置に変な赤カブリが発生しています。
これは何となく察しが付いているのですが、EOS6D2 IR改造機特有の問題かなと。


20180218_EOS6D2_SEO-SP4.jpg

改造してもらったSEOさんによると、6D Mark IIは、6Dと違って、ミラーの横奥にミラーアップ検知用(?)と思われる赤外線LEDが組み込まれていて、ライブビュー撮影時にこのLEDが点灯するとのこと。
未改造であればCMOSセンサ前の純正フィルタでカットされるため、問題ないのですが、フィルタ換装したIR機ではこれが大きな障害に^^;
一応LEDの赤外線を感光しないよう塞いでもらっていたので問題ないと思っていたのですが、高感度長時間露光になると、わずかに漏れた赤外線を拾ってしまっていることが分かりました。

これがライブビュー撮影で撮ったダーク画像です(↓)

EOS6D2_2018_02_18_0313.jpg

撮影条件は今回のバラ&コーン画像と同じSS=60sec, f5.6, ISO6400。

少し分かりにくいので、明るさを上げてやるとこんな感じです(↓)

EOS6D2_2018_02_18_0312.jpg

恐らくこれが赤カブリの原因ではないかと推測。
※ちなみにライブビュー撮影をしなければ発生しません。

以前からあるのは分かっていたのですが、本改造機での撮影はまだ数対象しかしておらず、馬頭星雲のような明るい対象ではあまりゴリゴリ炙り出しをしていなかったので、ほとんど気にすることもなく、ダーク減算でうまくキャンセル出来てるのかな~と思っていました。

しかし、今回クリスマス星団周りのHIIを炙り出していてダーク減算ではキャンセルし切れていないことを認めざるを得ない結果となったので、対策を考えねばならないことになりました(>_<)

対策として今思い付くのは以下の3つ。

 ① 赤外線LED部分をもっと強力に塞ぐ。
 ② ライブビュー撮影をやめる。
 ③ 後処理減算できるソフトを探す


①はSEOさんと相談かな~。
でも長秒高感度で拾わないレベルまで漏れを塞ぐのはなかなか難しい気が…。
現実的には②or③かな。

但し、
②はミラーショックと引き換え。
③は赤カブリ成分がピクセル単位で一致するわけではないので、高感度ノイズのように平均化減算となり、画像荒れなど2次的な影響が気になるところ。加えて検証が面倒くさい( ゚Д゚)!

しばらく解決に難儀しそうです^^;



とはいえ、一番見苦しいのはむしろフラット補正の怠慢か…^^;
勉強します!(>_<)





テーマ : 天体写真    ジャンル : 写真
 2018_02_20



撮影地:すさみ町(和歌山)

大火球(2回爆発)

EOS5D3_2018_02_18_0456_1.jpg

Equatorial mount: N/A
DSLR: Canon EOS 5D Mark III
Lens: SIGMA15mm/f2.8 EX DG Diagonal Fisheye+DIY Soft focus filter, 15mm
Light frame: SS=30sec, f3.2, ISO=5000, RAW x1pc
Dark frame: x1pc, Inside DSLR firmware process
Flat frame: N/A
Total SS: 30sec
RAW converter: CameraRaw 6.7
Photo retouch: N/A




2018年2月18日(日) 00:40 新月期(月齢2.2)


大火球(2回爆発)

南紀すさみ町は初の遠征でしたが、いい手土産になりました。

この日は西高東低がガッチリ決まったまでは良かったのですが、強い風も残ってしまい、ほぼ一晩中吹き荒れていました。

余りに風が強いので、主砲の6D2 SEO-SP4での400mmクリスマス星団狙いは諦めて、先週の天城の反省から200mmに落として、クリスマス、バラ、かたつむり一括アングルに再チャレンジ。
その間に副砲の5D3でタイムラプス撮影していた中の一枚です。

西空のオリオンが沈んだのでそろそろアングル変えよかな~とそわそわしていた矢先だったので、

変えなくてホントよかったです(゚∀゚)!

パシュパシュ!っと稲妻のように強烈な閃光を2回放ち、ふたご座方面から飛んできた流星が空中爆発して燃え尽きました。
低層にかかる雲の上面が照らし出されているので、瞬間とはいえ相当な光量だったことがわかります。

連続画像を確認する限り、流星痕が9分以上残っていました。

これだけ大きな火球を撮影したのは初めてだったので、この日は本当にツイてました。
流星群のタイミングでもないので、偶然以外の何物でもありませんが、広角でダラダラ長時間撮影していたのが功を奏しました(´∀`*)ウフフ

ちなみに流星の軌跡はこの辺りです(↓)


EOS5D3_201802180456_火球2-01

Location : 135.48E / 33.56N

《火球含めてダラダラ撮影したタイムラプス(↓)》


下記3アングルの統合動画です。
 ・南方向(20:05~22:13)
 ・西方向(22:53~01:47)
 ・北方向(01:59~03:18)
流星は一瞬過ぎて1フレームしかないので、タイムラプスにすると何かすごくあっけないし、作りモンっぽいですね^^;
まあいいや。 上の火球は動画の0:28くらいかな。
南方向アングルの中央最下、地表ギリギリを這うように移動している星はカノープスです。





テーマ : 星景・星野    ジャンル : 写真
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