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【星撮遠征】天の川銀河 2017 GW #1

Category: 天体観測 > 星景・星野   Tags: 夜空  星空  星景  

【GW#1】
天の川銀河 2017 GW

2017_05_02_0023.jpg

KENKO Skymemo S (x0.5 speed)
EOS5D3+SIGMA15mm/f2.8 EX DG Diagonal Fisheye+DIY Soft focus filter, RAW, SS=60sec, f3.2, ISO=3200 x1枚
Photoshop CS5


今回はゴールデンウィークに行って来た曽爾高原(奈良県)平谷峠(長野県) の撮影遠征記録を2回に分けてご紹介します。

>【GW#2】平谷峠(長野県)の記録はこちら




2017年5月1日(月)


【GW#1】 曽爾高原(奈良)


2017年のGW。前半は特に天候にも恵まれそうだったので、神戸から名古屋へ向かう途中、ついでに星空撮影をすることにしました。
始めは大台ケ原にしようか迷いましたが、出発時間が遅く、到着が深夜で撮影時間が短くなりそうだったのと、翌日に別予定が控えていることを鑑みて、もう少しアクセスしやすい奈良県の曽爾高原へ行くことに。


大阪方面から阪神高速、西名阪、名阪国道を経由して針ICからR369を南下。一路曽爾高原へ。

秋には一面のススキ野原とライトアップで有名な曽爾高原ですが、天体撮影で訪れるのは初めてだった為、撮影ポイントは現地に着いてから暗闇の中探す必要があり、さてさてどうするか。
曽爾高原は、お亀池を中心に西方面が開けているが、こちらは大阪の光害がかなりキツイ。
一方、空の暗さが期待できる東~南側は山に囲まれ、亀山稜線まで歩いて登れば視界が開けると思われるが、深夜に重い機材を担いで山登りなどしたくない。それにこの時期は午前4時には天文薄明となるので、何より時間がもったいない。
現着が午前1時頃となりそうだったので、実質3時間しかありません。
さてどうしましょうか。


2017_05_02_曽爾高原鳥瞰図2(1)

現着後、まずは高原西側の道路を通って、青少年自然の家の駐車場へ。そこで車を降りて夜空を見上げてみると透明度はまずまず。ふと南東方面を眺めると、おや、さそり座が見えているではありませんか。山に邪魔されて低高度のさそりは無理だと思っていましたが、思いのほか稜線が低く、高原西端であれば銀河中心も十分狙えそうです。
ここの駐車場は自然の家の強い光源が邪魔するので、来た道を少し戻って、道路脇の草むらに車を突っ込む。
周囲にはシカの群れがたくさん遊んでいましたが、「ごめんね~」と思いながらガチャガチャ機材を降ろして高原の丘の上まで運びセッティング開始。
相変わらず手元が暗い中での機材組み・赤道儀調整は、何か物を落っことしそうで不安になる。


午前1時半、ようやく撮影開始。

さそり座もちょうど稜線から登り切って全貌が見える。
それに西空にはあと少しで沈む月明りが残っていたので、照らされる高原を真っ黒なシルエットに落とさずに撮影できそうだ。
まずはファーストショット。


登る天の川と木星

2017_05_02_0004.jpg

KENKO Skymemo S (x0.5 speed)
EOS5D3+SIGMA15mm/f2.8 EX DG Diagonal Fisheye+DIY Soft focus filter, RAW, SS=60sec, f3.2, ISO=3200 x1枚


亀山の稜線から登って来た天の川とさそり座、そして南空にひと際明るく輝く木星。
夏の天の川は本当に派手ですね。肉眼では雲のように見えますが、写真に撮ると「本当にこんなものが夜空に浮かんでるのか?」と思えるほど色濃く鮮やかな姿が浮かび上がるギャップが結構楽しくて好きです。


次は西空に目を向けてみましょう。


春の大曲線

2017_05_02_0010.jpg

春の大曲線(説明用)

2017_05_02_0010_春の大曲線

KENKO Skymemo S (x0.5 speed)
EOS5D3+SIGMA15mm/f2.8 EX DG Diagonal Fisheye+DIY Soft focus filter, RAW, SS=60sec, f3.2, ISO=2000 x1枚


西方向は大阪の光害がキツイのですが、沈み始めた春の大曲線(北斗七星~アルクトゥルス[α Boö]~スピカ[α Vir])と、木星のアクセントが美しかったので、撮ってみました。
春の大三角形を構成するしし座デネボラ(β Leo)も入っていますが、さすがに低高度が明るすぎて目立ちませんね。15mm縦構図で撮影すると、夏の大三角形を構成すること座ベガ(α Lyr)も入りました。


再び天の川方面に視野を戻します。


さそり座と銀河系中心部

2017_05_02_0020.jpg

さそり座と銀河系中心部(説明用)

2017_05_02_0022_さそり座と銀河中心

KENKO Skymemo S
EOS5D3+EF24-105mm/f4L IS USM+Pro Soften-A, 40mm, RAW, SS=60sec, f4.5, ISO=3200 x1枚


天の川のひと際明るい部分、これが我々の住む天の川銀河(銀河系)の中心部ですが、あそこまでの距離は約3万光年とのこと。銀河系の直径は約10万光年らしいので、首都圏で考えれば、厚木、八王子、川越あたりを端っこだとすると、府中とか越谷あたりに住んでる感じですかねぇ。でもちょっと渋谷までって感じで光の速さで出掛けても3万年かかるってのは、、、あまりにピンと来ないスケールの大きさ。
ちなみにさそり座のアンタレスまでは約550光年だそうで、府中市役所から府中駅ぐらいの感覚ですか。近いですねぇ~。


さて、冗談はさておき、次はレンズのソフトフィルタを外して天の川撮ってみました。


天の川銀河中心方向

2017_05_02_0011.jpg

KENKO Skymemo S (x0.5 speed)
EOS5D3+EF24-105mm/f4L IS USM+Pro Soften-A, 24mm, RAW, SS=60sec, f4.0, ISO=2000 x1枚


広角で星景撮る時は、星座を分かりやすくしたくて、大体ソフトフィルタを装着しているのですが、たまには外して撮ってみることにしました。フィルタに関しては皆さん結構好みや主義主張があるように思えますが、天の川のような大きくて鮮やかな被写体だと、精細さが出て結構良いですね。時にはフィルタと共に固定観念も外してみるべきだと思い直した夜でした。


悠久の天の川の下で踊る。

2017_05_02_0026.jpg

ひと通り天の川を撮り終えると、なんだかテンションが上がってきました。
周囲に他の天体屋さんも居なかったので、レンズの前で原始人のように踊り狂ってみました。
驚いたシカの群れが走り去る音が聞こえます。
日頃の仕事のストレスがどんどん消えていきます。


天文薄明

2017_05_02_0034.jpg

深夜に到着してあまり撮影時間が無いなどと言っておきながら、撮影そっちのけで遊んでいたので、容赦なく薄明が訪れました。
でも後悔はありません。
時間の使い方、得られる価値は自分次第なんです。


さて、GWはまだ始まったばかり。
期間中にもう一晩くらいは星空撮影に行こうと思いながら、今晩は撤収です。


>【GW#2】 2晩目:平谷峠(長野県)の記録へ続く。


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テーマ : 星景・星野    ジャンル : 写真
 2017_05_10

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