天体撮影機材~振動対策~【改善①】
梅雨時で天候に恵まれないので、前回の四国遠征で課題となっていた風ブレ対策を。
実施した4つの改善項目のうち、今回は1つ目となる【改善①】。
→【振動対策改善】 全体概要 (別ページ)
→【改善①】 カメラ本体+レンズ支持方法 見直し (本ページ)
→【改善②】 構成機器 見直し (別ページ)
→【改善③】 Skymemo S用 自由雲台 赤緯軸固定方法 見直し (別ページ)
→【改善④】 三脚固定方法 見直し (別ページ)
【改善①】 カメラ本体+レンズ支持方法 見直し
現状の機材構成(中望遠撮影時)

②~③ レンズ~アリガタプレート

カメラ+レンズ(計2.56kg)のサポートが1点支持のため、グラつきが大きい。
ここは是非とも改善しましょう。
サポート点を2ヶ所以上に増やせばかなり安定するはずなので、カメラ本体の三脚座とレンズの三脚座を同時固定出来るような製品を探してみることにしました。
探してみると各社から色々出ていましたが、今回のカメラレンズの組み合わせであれば、Velbonから出ている「SPT-1」という望遠レンズサポーターが比較的ユーザー数も多く、人気がありそうなので、これにしてみました。

Velbon 望遠レンズサポーター(SPT-1)
重量:336g (実測値)
実際に取り付けるとこんな感じ。


金属製で作りもしっかりしているので、安定感抜群です。
今回は更に前後バランスを取れるようにSPT-1の下面にアリガタプレートを装着しました。
現在使用しているEF100-400mm/f4.5-5.6L IS USMレンズは、400mm望遠側にした場合、サポート位置より前方の首がかなり長くなるので、まだ完全とは言えませんが、それでも1点支持の場合と比較すれば格段に安定度向上しました。
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