高山編

>白川郷~奥飛騨平湯・高山③ ―高山編― (本ページ)
2016年12月31日(土)
午前11時半
おはようございます。
平湯温泉でゆっくり眠って、エネルギーを充電できました。
そろそろお昼前なので、次は山を下って高山でごはんでも食べようと思います。

山を下ること30分、高山市街地が見えてきました。
高山は人気の観光地なので、車で動き回るには不向きです。
なので、古い町並みからほど近い高山別院の駐車場に停めて、歩いて回ることにしました。
お腹が減りました。
朝ごはんも食べていないのでペコペコです。
じっくりお店を探している間待てそうにないので、とりあえずすぐ食べられるものを探します。
見つけました。
定番ですが、飛騨牛串。
串屋さんで待つ。

焼いてもらっている時間がじれったいです。
焼けました。
飛騨牛串

塩胡椒の風味がよく馴染んで、とてもおいしいです。
空腹のときに食べるにはもったいないくらいです。
ぴーちくぱーく

平湯から来る途中の電信柱にもたくさん看板があって、何だろう?と思っていたお店です。
店内はかわいい小鳥の飾りや小物であふれています。
ジブリショップみたいで女性が喜びそうな雰囲気です。
ケロリン

通りに面したショーウィンドウにケロリンが展示されています。
今では知らない人の方が多いかもしれませんね。
そういえば平湯の湯にもありました。
毎日外で戦うお父さんの一日の疲れを癒すケロリンです。
三駒屋 試食

高山名物の一つになっている三駒屋のしおせんべいと溜まりせんべい。
これ美味しいですよね。
いつもお土産に買ってしまいます。
三駒屋 試食2

番頭さん、さっきから試食ばかりしてるの、この人です。
古い町並み

落ち着きます。
普段の週末や連休よりも人が少ない気がします。
大晦日は逆に観光客が来ないのでしょうか。
陣屋~中橋を過ぎた付近の通り

古風な料亭があります。
料亭「洲さき」
少し敷居が高そうですが、入ってみたいですね。
陣屋だんご店

やはり料亭は敷居が高いので、だんごにします。
陣屋だんご

だんごがピシッと等間隔に並んでいます。
隣同士くっついていて、うまく焼けるか心配になります。
1本80円。
串は返却します。
路地裏

路地裏の先には何があるのでしょうか。
宮川

川でした。
市内の中心を流れる「宮川」。
正式には「神通川」と云うそうです。
夏であれば涼しげで良いですね。
宮川(神通川)

水の流れる音が心地よいです。
筏橋と中橋

手前が筏橋で、奥に見えるのが中橋です。
ナイアガラの滝

水が冷たいです。
駿河屋

スーパーマーケットです。
調理器材を持ってきていれば、食材を買い込んで、夜山でプチBBQするのも楽しそうですね。
葉っぱ

牛串とせんべい試食、だんごで食いつないできましたが、そろそろちゃんとごはんを食べたくなってきました。
ここ「葉っぱ」で食べることにします。
ベタですが、飛騨牛握りと高山らーめんのお店です。
新年の準備

握りは鮮度とスピードが命だと思いますが、、
店主、、ちょっと気が早すぎませんか?
まだ大晦日の13時40分ですよ。
元旦?六日?

しかも達筆すぎて、「元日」か「六日」かわかりづらい。。。 左跳ねてるから「元日」なのかなぁ。。
高山らーめん

本日のメインディッシュ① 高山らーめん
高山らーめんと言えば、何年か前に全国的?に流行ったこともありましたね。
ただ、個人的には、初めて食べた時から、ずっと思っていることがあって、
他の名店らーめんみたいに食べた瞬間「すごい!!」ってならなくて、
「あ!ふつうのらーめん!!」って印象が強いんです。
きっと今まで食べたのがたまたまそうだったんだと思うようにしていたのですが、
今日食べた高山らーめんも、、
やっぱり「ふつうのらーめん!」でした。
「ふつう」に美味しいんですけどね。美味しいんですよ。
でもね、何か他と差別化しようとか、スープとか麺とか味付け・辛さ・脂・具材とかで個性を出そうとか、そうゆう野心みたいなのが見えないの。
どこを食べても「ふつう」さがじわじわ来るんです。
私だけなのかな~この感覚は。
「ふつう」に完成度が高いから高山らーめんってこと?そうなの?
ちなみに旧友は一応共感してくれました。
仲間ができてうれしいです。
飛騨牛にぎり

本日のメインディッシュ② 飛騨牛握り
コクというかうま味がぐっと詰まった感じでとても美味しいです。
そして高山らーめんがあんまり自己主張しない子なので、スープを一口飲んだ後に牛握りを食べるとこれがまたうま味が引き立ってすごく美味しいです。
ちなみに店の外が寒いので、店の中に入った瞬間にレンズが曇って、天然のソフトフィルター効果でいつもより美味しそうに撮れたような気がします。
さて、無事にごはんを食べられたので、またお散歩します。
国分寺の大きな木

大きいですね。
駅の近くの交差点

何となく石畳っぽくて好きです。
ここは筏橋、赤いのは中橋

橋が赤いと何か特別な感じがしてわくわくしますね。
人力車

そういえばさるぼぼも赤でしたね。
筏橋

この辺りは文明開化の時代の雰囲気があります。
喫茶店 「バグ・パイプ」

この喫茶店は、アニメ「氷菓」に出てくるお店ですね。
休日の午後、この店で千反田えるが折木くんにある告白を。。
古い町並み

お昼を食べている間に人が増えました。
右手前には喫茶「去(かつて)」という雰囲気の良いお茶屋さんがあります。
喫茶「去(かつて)」

このお茶屋さんもアニメ「氷菓」の中で「喫茶一二三」という名で出てくるお店です。
言葉巧みな女帝「入須冬実」の思惑に折木くんがまんまと乗せられてしまった重大な会合が行われた場所です。
外観はほんの一瞬のカットしか出て来ないので、最初はぜんぜん気付きませんでした。
何となく高尚な雰囲気が気に留まり、「もしかして?」と絵を撮って後から調べてみたら、当たりでした。
人の潜在記憶ってすごいですね。
からくり人形

高山はからくり人形でも有名な街です。
私は夜になると勝手に動き出すイメージが強くて、いまだにちょっとドキドキするのですが、まともな動力もない江戸時代にこの機構を考えて作り上げた人は本当にすごいですね。
三川屋さん本店

何のお店でしょうか。
お土産全般かな。
ちなみに「みかわや」ではなく「さんがわや」です。
セブンイレブン

景観に配慮した色使いになっています。
普段見慣れないせいか、とてもおしゃれに見えます。
観光地らしい雰囲気が出ていて、なんだかワクワクしますね。
ファミリーマート

ちなみにこちらはファミリーマートです。
お店側の自主協力でしょうか。
それとも景観条例とかの規制があるのでしょうか。
五平を注文

お散歩していると、またおなかが減ってきて、五平の誘惑に負けました。
五平を秘伝のたれに浸す

きっとこのたれに秘密があるんでしょうね。
食欲をそそられます。
五平焼かれる

う~ん、じゅうじゅうと焼かれていい香りがします。
五平餅は地域によっていろいろな形がありますが、私は小さい頃からこの小判みたいな形に馴染みがあるので、一番好きです。
五平を受領す

五平餅が焼きあがりました。
それではいただきます。
やっぱりおいしいです。
最後に棒の平らな部分に残った五平をペロっとはがして食べるのが、子供心を刺激してたまりません。
ごちそうさまでした。
さて、高山食べ歩きを満喫したところで、時刻は午後4時。
お昼ごはんを食べてすぐ帰るつもりだったのですが、思った以上に楽しくて、長い時間過ごしてしまいました。
まだこれから名古屋へ帰らないといけないので、そろそろ引き揚げましょう。
雪景色の白川郷も見れましたし、源泉かけ流し温泉でゆっくり疲れを癒し、高山を食べ尽くして大満足です。
「ちょっと寄り道」、、
「ちょっと」じゃなかったですね。
今日は大晦日です。
帰って年越しの準備をするとしましょう。
では出発~♬
帰路 ーひるがの高原SAー

午後5時。
日が暮れてきました。
ダイナランドと高鷲スノーパークが見えます。
ナイターの灯が入っていますね。
今晩はカウントダウンナイター営業するのかな?
それでは紅白見ないといけないので、このまま名古屋まで直行で帰ります。
おつかれさまでした!
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