湖畔に昇る夏の天の川

Equatorial mount: N/A
DSLR: Canon EOS 5D Mark III
Lens: SIGMA15mm/f2.8 EX DG Diagonal Fisheye+DIY Soft focus filter, 15mm
Light frame: SS=30sec, f3.2, ISO=4000, RAW x1pc
Dark frame: x1pc, Inside DSLR firmware process
Flat frame: N/A
Total SS: 30sec
RAW converter: CameraRaw 6.7
Photo retouch: N/A
2018年3月18日(日) 新月(月齢29.2)
日中は快晴でしたが、夕刻から雲が湧き出て低い雲中に入り、星が全く見えない状態になってしまいました。
ポイント移動するも状況変わらず、夜半を迎えて諦めかけていたところ、午前1時半頃から雲の切れ目が現れ始めました。
上空の風が強く、凄い勢いで雲が流れていくものの、雲量は大して減らず、まともに1つの対象を狙える状況にはならなかったので、雲の動きと湖畔に昇る夏の天の川を楽しめるタイムラプスで勝負することにしました。
《タイムラプス》
雲の動きが早過ぎたので、もう少し短いインターバルでもよかったかな。
ちょっと忙しい動画で目が疲れます(-ω-)/
中央付近の地上が明るい方向にはスキー場(シャトレーゼスキーリゾート八ヶ岳)があるので、ナイター用の照明が煌々と燈っているのかな。ナイター営業自体はとっくに終わっているはずですが、夜間のゲレンデメンテナンスってとこでしょうか(-_-)
雲への乱反射がとてつもなく強烈です<(`^´)>
南に甲府、西に諏訪、南東に首都圏があるので、さすがに南紀や四国ほどの暗い空は期待していませんでしたが、宇宙観測所のある野辺山と言うには光害のキツイ環境だな~という印象が拭えず。
(電波望遠鏡にはあんまり関係ないのかね^^;)
ただ、一帯が標高1000~1500mの広大な高原地帯で、山や池など、星景を撮るには非常に地上風景に富んだロケーションなので、もっと条件の良い時にまた訪れてみたいですね(^^♪
タイムラプス撮影中の1フレーム(↓)

星景というより、、もはや風景の領域ですが、小屋の後に停車したクルマのヘッドライトが綺麗な光条になっていて面白いので上げてみました。
しかし撮影中はちょうど天の川の邪魔になって、
「おい、早くライト消せよ(゚Д゚;)!!」
って心境でしたけどね(笑)
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Comments
あーちゃーさんおはようございます。
日曜日行かれましたか随分遠くまでお若いですねー、昔は何処へでも走りましたが。
八ヶ岳ふれあい公園、綺麗な所ですね最高の場所じゃないですか、雲が無ければ湖面に星が写ったかも知れませんね。
>夕焼け熊五郎さん
おはようございます^ ^
はい、整備されててかなり綺麗な場所でした。きっと熊五郎さんでしたら朝まで歩き回ってバシャバシャ面白い星景撮られそうなロケーションでした。
人口貯水地で湖面を乱すのは風だけなので条件が良ければ反射天の川も狙えるかもしれません^ ^
しかしこの日みつえが朝まで快晴だったと聞いて「あらら〜(・∀・)」でしたが遠出した甲斐あって美味いチーズケーキが食えました笑
こんばんは(*^_^*)
ロケーションも最高な場所ですね~!!
八ヶ岳ふれあい公園で検索したら「星空」が上位にきました。
星見にはメジャーな場所なんですね。
それにしても、いろんな場所に遠征されますね。
私、近畿の南部以外で撮ったことないんですよ(^_^;)
あちこち行かれるフットワークがうらやましいです。
>おりおんさん
こんばんは^^
八ヶ岳付近での撮影は初めてでしたけど広々していて良いところでしたよ~(^^♪
残念ながら天気には恵まれませんでしたけど、近くに原村もあるので、星屋にはワクワクする場所でした。
南側はそれなりに光害があるので、おりおんさんのように南紀の空が基準だと少し物足りないかもしれませんが、ロケーションとしては面白いので、機会があれば是非(^^♪
新たな発見があるかもしれません(゚∀゚)
逆に私はフラフラし過ぎてホームと呼べるポイントをもってないので、地に足を付けたおりおんさんたちのような撮り方を羨ましく思います。週末限定なので天候を選べず、多少遠かろうと無理してでも晴れる場所まで行くしかないっていうのが正直なところです^^;