撮影地:大塔ヘリポート(奈良)

M104 ソンブレロ銀河

20180419-21_B01_1_trim.jpg

Equatorial mount: KENKO Skymemo S
DSLR: Canon EOS 6D Mark II SEO-SP4
Lens: Canon EF100-400mm/f4.5-5.6L IS USM + Extender EF2xIII, 800mm
Light flame1: SS=120sec, f11, ISO=3200, RAW x4pc
Light flame2: SS=90sec, f11, ISO=5000, RAW x24pc
Dark flame: x16pc
Flat flame: x32pc
Flat Dark flame: x32pc
Total SS: 44min
File conversion: DNG Converter 10.0.0.827 (CR2⇒DNG)
Composite: DeepSkyStacker ver.3.3.4
Photo retouch: Photoshop CS5
Trimming: 6240x4160 ⇒ 1800x1200
※Light flameを2種類撮ったのは特に意味ありません。最初SS=120sで撮っていて、ブレが酷かったので、途中から90sに落としただけです(∩´∀`)∩




4月19~21日、初の大塔へ2晩連戦で遠征してきました。
おりおんさん、夕焼け熊五郎さんにお誘い頂き、急遽19日夜から参戦することに。
1晩目は、お二方のほか、こたろうさん、にどすけさん、そして単独で来られていたもう一方での撮影でした。
2晩目は、共に2連戦のにどすけさん、そしてTSUBAKIさん、みっさん、えいじさん、787bさん、ともさん、他にも某大学天文部の皆さんや単独で来られている方など、金曜夜ということもあり、ヘリポート東側の柵沿いが赤道儀と望遠鏡でギッシリ埋まるほど多くの天体屋さんが集まり、お祭りのような賑わいでした(∩´∀`)∩


2018年4月20日(金) 21:58~23:30 上弦(月齢4.0)


M104 ソンブレロ銀河

22:57の月没前後の時間帯、天の川が地平線から上がってくる午前0時頃まで、春の銀河コレクションにいそしみます(゚∀゚)

今のところ集めた銀河は、M31アンドロメダ、M51子持ち、そして今回のM104ソンブレロで計3つ目(笑)
まだまだ果てしなく長い道のりです(-ω-)/
いや、天の川銀河も入れれば4つ目だ(゚∀゚)!!

今回は初の試みで400mmレンズに2倍のエクステンダーを使って800mm撮影してみました。
ポタ赤ノータッチ耐荷重5kgに5.2kgの望遠カメラレンズ+エクステンダー装備、、、銀河撮るには無謀な変態機材です(゚∀゚)☆彡
400mmでも振動ブレにヒーヒー言うてるのに自殺行為とは思いながらも、反面どんな結果になるのかワクワクする気持ちもあり。(ドMですね(゚∀゚))

今日は風も穏やかでシーイングも上々。
気象条件としては実に好条件です(∩´∀`)∩

まずは難儀な手動導入。
倍率が上がるほど現在位置を見失うので大変ですが、宝島探しみたいで心躍ります(´∀`*)ウフフ

からす座δ星η星を基準に、星座にもなっていない6等級や7等級の星を辿って、ここらへんと思われる場所を視野に入れ、あとは試写&微調整を繰り返しながらセンター位置に導入。


20180419-21_M104位置

5分ぐらい格闘して何とか導入完了。
銀河屋に言わせてみれば、ソンブレロなんてまだまだ序の口なんだろーなー(∩´∀`)∩

その成果がこれです。(↓)

20180419-21_B01_1.jpg

遠くの方でジムにやられたザクが爆発したみたいな絵になりました(爆)ww

悲しいほど小さいので、必殺技 「スーパートリミング」 で約3.5倍(2800mm相当)に引き伸ばしたのがトップの画像です(=゚ω゚)ノ
解像度は最低ですが、一応M104の特徴である暗黒帯が判別できるので良しとします(゚∀゚)

ちなみに銀河は視野直径の感覚が分かりにくいので、先日撮影したM51子持ち銀河と比較してみました。
等倍率で撮った場合(↓)のようになります。


M51&M104比較

子持ちより若干難易度高いですねぇ(∩´∀`)∩

ちなみに同じ倍率のM31アンドロメダ('16.11撮影)だとこうなります。(↓)(笑)


M31等倍率比較

驚異的なデカさですねぇ(∩´∀`)∩
そして酷い画像祭りですねぇ(∩´∀`)∩

調べてみたところ、こんな感じでした(↓)
 ・M31 :距離254±6万光年、直径22~26万光年
 ・M51 :距離2300±400万光年、直径約10万光年
 ・M104:距離2800~5000万光年、直径約5~14万光年

ふむふむ。子持ちとソンブレロは似たような距離感・直径で、円盤がヨコ向いてる分、ソンブレロの方が小さく見える感じかな(/・ω・)/
対してアンドロメダは直径が2倍以上で、距離は10倍くらい地球に近い。
数字はデカ過ぎてピンと来ないけどなんかすげーなぁ、この宇宙感(*'▽')。

そして、もっと綺麗に撮りたくなる天体屋の沼感・・・(´∀`*)ウフフ




おまけ

2日目の朝、寝ぼけ眼でうつらうつらしていると、バリバリいうターボ音と共にクルマの窓からワサーっと葉っぱがいっぱい舞い込んで来ました( ゚Д゚)???
一体何が起きたのかと、外を見ると目の前でヘリが旋回中。
「そうだった( ゚Д゚)! ここはヘリポートだった(゚∀゚)!」


EOS5D3_2018_04_20_0377.jpg

EOS5D3_2018_04_20_0373.jpg

年に数回しか使ってない、と皆さんから聞いていましたが、たまたま今日がその日だったようです。
鮮やかに着陸し、続いて2台のワゴン車が上がって来ました。

聞いてみると、関西電力の方で、付近の送電線の巡視保守点検をするとのこと。
ワゴン車からヘリに機材や作業員を乗せ換え、点検ポイントまでピストン輸送していました。
ヘリは朝日航洋さんのAS350のようで、普段名古屋空港に置いてるやつかな。HPを見ると送電線巡視サポートを事業の一つとして謳っていました。
ご苦労様です^^





テーマ : 天体写真    ジャンル : 写真
 2018_04_24



四国カルスト 天体撮影遠征

春の銀河祭り & 昇る夏の天の川

20180324-25 - 四国カルスト-01_2

3/24~25四国遠征 まとめ記事。
※しばらく時間が経ったら記事の順番並べ替えます。




2018年3月24日(土)


今回は昇る夏の天の川を撮りに行って来ました。 前回の八ヶ岳遠征、前々回の南紀遠征とも雲に邪魔され、シーズン初の夏の天の川が撮れなかったので、リベンジです。

それでは、いざ参りましょう(*'▽')♪♪





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明石海峡の本州側中継点 「垂水JCT」。

ここを抜けると車線を明石海峡大橋に正対させるためのトンネル区間に入ります。


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国境の長いトンネルを抜けると、、、


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長い橋の上であった。。。


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情緒は無いが、眺めは良い。


R_神戸-四国カルスト_1800

今回も前回のカルスト遠征時と同じく、明石鳴門道から四国入りし、徳島道、高知道を経由して須崎側からカルスト台地に登ります。


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淡路島を縦断後、渦潮を眺めながら、鳴門海峡を渡ります。
干満がユルいタイミングだったのか、全然渦巻いていませんでした。


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「鳴門本線料金所」。
ここで管轄が 「本州四国連絡高速」 から再び 「NEXCO西日本」 に切り替わります。


EOS5D3_2018_03_24_0024.jpg

鳴門市街地を抜けて間もなく、「鳴門JCT」 で高松道と徳島道に分岐。
徳島道は、徳島市街地をぐるりと周回するため、最短で行くなら高松道で 「板野IC」 まで行き、一般道(県道1号)経由で 「藍住IC」 から徳島道に乗継ぎする方法もありますが、今回は別に急いでいるわけではないので、そのまま徳島道へ進みます。


EOS5D3_2018_03_24_0037.jpg

四国中央市の 「川之江東JCT」 で徳島道から高知道へ。
松山道方面はここから片側2車線となるので、松山経由の方が多少早い気がしますが、今日はのんびり行きたい気分なので、高知経由で行きます。


EOS5D3_2018_03_24_0042.jpg

四国山地を貫くトンネルだらけの区間を経て太平洋側へ。
高知道終点手前の小さなPA 「土佐」 に入ります。


EOS5D3_2018_03_24_0052.jpg

サクラがちょうど良い咲き加減です。


EOS5D3_2018_03_24_0053.jpg

神戸は来週あたりなので、早見の桜です。


EOS5D3_2018_03_24_0057.jpg

ピンクが濃い 「ヨウコウザクラ」 という品種だそうです。


EOS5D3_2018_03_24_0056.jpg

陽が傾き始めて来ました。
明るいうちに着きたいので、先を急ぎましょう。


EOS5D3_2018_03_24_0058.jpg

高知道の終点、「須崎東IC」。
ここからはバイパス一般道区間となり、現在は 「四万十町中央」 まで行けるようです。


EOS5D3_2018_03_24_0059.jpg

須崎には、「東」、「中央」、「西」 にICがあります。
「須崎西」 で降りると、そのまますぐに山へ向かう道となるので、1つ手前の「須崎中央」 で降りて、市街地で燃料補給します。


EOS5D3_2018_03_24_0062.jpg

須崎からは、国道197号線、439号線経由でカルスト台地(天狗高原)へ向かいます。


EOS5D3_2018_03_24_0063.jpg

最後に国道を離れ、標高450mから一気に標高1400mの台地上まで駆け上がります。


EOS5D3_2018_03_24_0064.jpg

須崎側から登る道は旧道の県48号と新道の県304号の2ルートがありますが、304号はぼちぼち楽な道なので早く上がれます。


EOS5D3_2018_03_24_0068.jpg

天狗高原まで上がって来ました。
「天狗荘」 の駐車場です。
ちょうど西に陽が沈むところ。


EOS5D3_2018_03_24_0066.jpg

東方面。
今回の狙いは、「夏の天の川の昇り」 なので、ここでも撮れないことはないですが、もう少し東~南東が開けた場所がいいかな。


EOS5D3_2018_03_24_0079_1.jpg

少しウロウロして、結局、天狗荘から西に1.5kmほどの五段城付近を今晩の夜営地にしました。


EOS5D3_2018_03_24_0075.jpg

東方向。
バッチリ開けています。


EOS5D3_2018_03_24_0073.jpg

南西方向。
道路脇なので、頻繁に深夜徘徊する車両のヘッドライト攻撃を受けそうですが、まだ3月なので夏場の観光オンシーズンに比べたらずっとマシなはずです。
※希望的観測(↑)


EOS5D3_2018_03_24_0070.jpg

沈みゆく夕陽が刻々と山肌の表情を変えていきます。
 ・・・
なんて優雅なこと言ってないで、明るさが残っているうちにさっさと設営しましょう。


20180324-25 - M51位置-01

設営完了です。
上弦月が出ているのでまだかなり明るいです。
午前1:07の月没と共に撮影を開始するので、最初のターゲット “M51 子持ち銀河” が浮かぶ北斗七星の方向に主砲を向けておきます。


EOS5D3_2018_03_24_0081_1.jpg

ー19:47ー
西南西の空、高度+63度に煌々と月が輝いています。
今晩の月は冬のダイヤモンドのど真ん中です。
月没まで時間があるので、夕食休憩にします。
(カップラーメン(゚∀゚)!)

同じ半月でも、下弦期は薄明終了~夜半までが勝負となり、撮影後はゆっくりできますが、現着→設営→撮影と立て続けになる上、街灯りの変化が大きいため、空の色が結構変わります。
上弦期はその逆で、空が安定した暗さになるまでゆっくり準備して撮影に臨めるので、個人的には上弦期の方が好きです。


EOS5D3_2018_03_24_0086.jpg

お腹も満腹、コーヒーを淹れて、付近を散歩します。
ここは本当に眺めが良いです。
お決まりの春霞で低空がやや眠くなっていますが、まあ十分許容範囲です。


20180324-25_IMG_3764_1.jpg

気温0℃。
標高1400mあるので、春とはいえまだまだ寒いですが、氷点下15℃の極寒の北アルプス山麓での撮影を考えれば天国のような暖かさです。


EOS5D3_2018_03_24_0092.jpg

南東方向。
春の大曲線に引き続き、木星が昇ってきました。
あの下からさそり座と銀河中心部が昇ってきます。


EOS5D3_2018_03_24_0097.jpg

ー23:47ー
西方向。
月の高度が+15度くらいまで下がってきました。
月没まで残り約1時間。
そろそろ天の川狙いの15mm広角副砲をスタンバイします。




2018年3月25日(日)


日付が変わって25日。
夏の天の川の高度が上がるまでは、春の銀河祭りです。
天の川のライズアップは15mm副砲に任せて、400mm主砲は最大望遠で銀河を狙い撃ちします。

とはいえ、銀河はM31アンドロメダしか撮ったことがありません^^;
高々400mmの中射程砲でどこまで撮れるものでしょうか。
それを試してみようというのも今回の目的の一つです。
題して、
ノータッチポタ赤の限界点を探れ☆彡

さあさあ、お兄さん、冗談言ってる間に月が沈みましたよ。

試撮してみると、5時間前に導入した対象位置とのズレは微小。
今回の極軸合わせは上々のようです。
最近、風が恐くて心がチキンになってるので、1ショットの露光は90秒。

対象が微生物のように小さいので、ピント合わせには神経を集中させる。
とはいえ、だんだん腕が疲れてくるので、
「も、こんくらいでええか。」
と適度に打ち切ってレリーズ開始。


20180324-25_A01_6pc_1_1_説明2

先生! できました(゚∀゚)!!
「うむ。どれどれ?」
「・・・」
「ダークフレームを先に撮ったのかね?」
Σ(゚Д゚)!!
「ちがいます!(゚Д゚;)マンナカ,マンナカ!」


20180324-25_A01_6pc_1_1_1500x1000.jpg

Skymemo S, EOS6D2 SEO-SP4, EF100-400mm/f4.5-5.6L
400mm, SS=90sec, f5.6, ISO=4000 x14pc, Total 21min

(約4倍トリミング:1600mm相当)
「おやおや、こりゃまた可愛いのがおるの^^」
「これぞ、目に入れても痛くない “子持ち銀河!”じゃの。」

さすがに小さすぎて解像度は悪いですが、とりあえず、
M51子持ち銀河」 撮影成功です(*^^)v

さてさて、チビ銀河を手中に収めている間に、今度は東南東の地表付近から、荘厳な光を放って横たわる天の川銀河が、その巨大な姿を現し始めました。


EOS5D3_2018_03_25_0263.jpg

遠く南国市、高知市、須崎市の光源に照らし出された低空の春霞の中から、金剛力士像のように燃え立つ巨大銀河の心臓部が立ち昇って来ました。
ゴゴゴゴ・・・

(って、動いてんのは地球の方やで~(´∀`*)ウフフ)


EOS5D3_2018_03_25_0406.jpg

Skymemo S, EOS5D3, Sigma15mm/f2.8 EXDG
15mm, SS=25sec, f3.2, ISO=5000 x1pc

夏天の川、GETだぜー(=゚ω゚)ノ

南紀すさみでの今シーズン初回チャンスを雲に邪魔され、西へ東へ1ヶ月。
川を訪ねて三千里。
いや二千キロ。 ウロウロ..
ようやくまともに出会うことができました(*‘∀‘)-☆

さあ、良い頃合いです。
高度が上がってきたので、次は主砲を天の川へ向けてみましょう。

対象が多過ぎて、何から撮るか迷いますが、まずは全体像を把握するために広めの構図で。


20180324-25_A03_16pc_flat_3.jpg

Skymemo S, EOS6D2 SEO-SP4, EF100-400mm/f4.5-5.6L
250mm, SS=90sec, f5.0, ISO=5000 x30pc, Total 45min

「バンビ周辺」
今年は銀河中心部に火星と土星がいて賑やかなので、全部含めて贅沢に切り取ってみました。

次は銀河中心の東側へ目を移してみましょう。
銀河と木星の間に輝く赤い星、さそり座のアンタレス。


20180324-25 - Stellarium_cap_02

この付近はひと際鮮やかなエリアで、「カラフルタウン」 とか 「アンタレス付近」 と呼ばれています。

実際に撮るとこんな感じです(↓)

20180324-25_A02_30pc_flat_2.jpg

Skymemo S, EOS6D2 SEO-SP4, EF100-400mm/f4.5-5.6L
100mm, SS=90sec, f4.5, ISO=4000 x16pc, Total 24min

さそり座 「アンタレス付近」
不思議な感じですね~。
肉眼ではアンタレスが赤っぽく見えるだけなのに、写真に撮って炙り出すと、モクモクとガス雲が出て来て鮮やかな色が浮かび上がる。

目ん玉、高感度タイプに付け替えたら肉眼でも見えるかしら。

それでは最後に天の川の出~薄明までのタイムラプスで今晩の星空ともお別れです。


《タイムラプス(↓)》




午前4:36 ー天文薄明開始ー

タイムラプス撮影はもう少々明るくなるまで続けますが、主砲でのメイン撮影はここらで終了です。


EOS5D3_2018_03_25_0749.jpg

東の空が染まってきました。


EOS5D3_2018_03_25_0770.jpg

朝陽です。
低空に堆積した春霞の上からこんにちは~(/・ω・)/


EOS5D3_2018_03_25_0779.jpg

カルストのゴツゴツ石灰岩。


EOS5D3_2018_03_25_0783.jpg

霞んでますね~。


EOS5D3_2018_03_25_0787.jpg

牛さんはまだ居ませんね~
ここは牧場なのです。


EOS5D3_2018_03_25_0790.jpg

カルスト台地の稜線上を走る1本道は、一応県道のようです。
お巡りさんパトロールとか来るのかしら。


EOS5D3_2018_03_25_0798.jpg

少し西へ移動して風車を眺めながら、朝のコーヒーブレイク。


EOS5D3_2018_03_25_0799.jpg

ここからの風景も3度目。
季節天候で全然表情が違いますね。
そのうち 「カルスト定点四季折々写真集」 でも出そかな(゚∀゚)!

以上、今回の四国カルスト遠征まとめ、完了です。
長々でしたが、読んで頂いた方ありがとうございます(^^♪




おまけ

帰りは、梼原経由で下山し、宇和島の友人と昼食。
市立伊達博物館に友人宅のひな人形を展示していたので、幕末大政奉還頃の伊達家の歴史をお勉強。
友人家は宇和島藩7代藩主 伊達宗紀 の妻・観姫の仕女をしていたそうで、家に色々姫君グッズがあったのだそうだΣ(゚Д゚)


20180324-25 - IMG_3813




テーマ : 国内旅行    ジャンル : 旅行
 2018_04_17



撮影地:四国カルスト(高知)

アンタレス付近(さそり座 カラフルタウン)

20180324-25_A02_30pc_flat_2.jpg

Equatorial mount: KENKO Skymemo S
DSLR: Canon EOS 6D Mark II SEO-SP4
Lens: Canon EF100-400mm/f4.5-5.6L IS USM, 250mm
Light flame: SS=90sec, f5.0, ISO=5000, RAW x30pc
Dark flame: x12pc
Flat flame: 32pc
Flat Dark flame: 32pc
Total SS: 45min
File conversion: DNG Converter 10.0.0.827 (CR2⇒DNG)
Composite: DeepSkyStacker ver.3.3.4
Photo retouch: Photoshop CS5




2018年3月25日(日) 02:19~03:55 上弦(月齢6.6)


アンタレス付近(さそり座 カラフルタウン)

今年も既に多くの絵がアップされていて、今更こんな低レベルな絵を出すのもはばかられますが、他に出すものがないので、上げます(゚∀゚)!

あらら、構図が下過ぎました(゚∀゚;

北の青いお馬さんが入るわけでもなく、南のアルニヤトは隅っこに追いやられて窮屈(゚Д゚;)
せっかくの赤いHII領域が半分以上フレームアウトΣ(゚Д゚)

ところで、さそり座には、「アルニヤト」が2つあったんですね(´゚д゚`;
まぎらわしい^^;
20180324-25_A02_30pc_flat_2_説明
アンタレスを挟んで東西?の同じくらいの距離にある 「さそり座σ星」 と 「さそり座τ星」。
どちらも固有名が「アルニヤト」。

それにしても上手く色が出せません(*_*)
昨年よりはマシになったものの、黄色を立てるとGが目立つ。
彩度を上げるとノイズが際立ちザラザラが酷いことに。
66枚撮影し、画像選別で残った画像は30枚。
半分以上ゴミ箱行きとなり、総露光時間100分⇒45分に半減したので、露出が全然足りてない&高感度ノイズ緩和し切れてないのも影響大きいのかな^^;

鮮やか&メジャーな対象だけにまともな絵にするにはまだまだ修行が必要です。
「カラフルタウン」→取り下げ→「カラフル村」くらいにしときますか(-"-)





テーマ : 天体写真    ジャンル : 写真
 2018_04_15



撮影地:四国カルスト(高知)

バンビ周辺と火星・土星のコラボ

20180324-25_A03_16pc_flat_3.jpg

Equatorial mount: KENKO Skymemo S
DSLR: Canon EOS 6D Mark II SEO-SP4
Lens: Canon EF100-400mm/f4.5-5.6L IS USM, 100mm
Light flame: SS=90sec, f4.5, ISO=4000, RAW x16pc
Dark flame: x12pc
Flat flame: 32pc
Flat Dark flame: 32pc
Total SS: 24min
File conversion: DNG Converter 10.0.0.827 (CR2⇒DNG)
Composite: DeepSkyStacker ver.3.3.4
Photo retouch: Photoshop CS5




2018年3月25日(日) 04:25~04:50 上弦(月齢6.6)


バンビの縄張り

先日の四国遠征時の画像です。

この日の最終カットで、撮り始めが午前4:25だったので、薄明まで約20分^^;
露光時間が短いので存在感の薄いバンビです(笑)

今回は、先週お勉強したフラット補正を取り入れてみたので、今まで処理してきた星野よりはかなりマシになりました。
いや~周辺減光が無いって素晴らしいですね^^;ナニヲイマサラ

この日は暗くて良い天の川だったので、どう切り取るか迷いましたが、結局今が旬の火星と土星に彩られたバンビ君の縄張り一帯を撮ることにしました。

せっかくなので、バンビの縄張り案内図を作ってみました(↓)

バンビ周辺説明図-01

どこか間違っていたら遠慮なく教えてください(´゚д゚`)オイ!





テーマ : 天体写真    ジャンル : 写真
 2018_04_12



フラットフレーム撮影&フラット補正

EOS6D2_2018_04_08_0003_2_top.jpg

ここ最近、中望遠の天体対象を撮影をするようになってから、画像の周辺減光が気になっていて、自分の中でフラット補正が一つの課題になっていました。

ただ、フラットフレームの具体的な撮影方法が良く分かっていなかったことや横着心から、今まで何となく敬遠していました。

しかし、、

急に気が向いたので、やってみました(゚∀゚)!

今や天体写真の世界では当たり前の画像処理工程の一つとなっているわけで、調べれば色々と先人の方々の情報が出てくるし、今更な内容ですが、フラットフレーム撮影の方法は色々とあるようなので、厳密な部分で正解かどうかは分かりませんが、自分なりに理解した方法で試してみたので、覚書メモにしておくことに。




(1) 前提条件

・撮影タイミング:後日撮影
ライトフレームを撮影した後、薄明時間帯の空を利用して撮るという効率的な方法も多いようですが、私の場合、この時間帯は睡眠撮影していることが多いので(^^;後からでも撮影可能な方法とします。


・撮影場所:自宅(屋内)
フラットフレームの撮影は、基本的にライトフレーム撮影時と同じ光学系で撮影する必要があるので、後日撮影で、わざわざ外出して機材組んで撮影するのは面倒なので、自宅の室内で撮影できる方法とします。


・フラット補正処理:既存ソフト利用
撮影したフラット画像は、既存のソフトで処理することを前提にします。
ちなみに現在使用しているコンポジット処理ソフトは、DeepSkyStacker ver.3.3.4



(2) 手順

まずは全体工程の手順のおさらい。

1. フラットフレーム撮影用の機材工作

2. カメラレンズへの組付け

3. 撮影環境の準備

4. 撮影条件設定&撮影

5. フラット補正処理


1. フラットフレーム撮影用の機材工作

フラットフレームは、ライトフレームを撮影した光学系の周辺減光やセンサ上の埃などによるムラのみを写した画像で、これをライトフレームからキャンセル(除算)することで、周辺減光やセンサ付着ゴミの影響を除去することが可能になります。
フラットフレームは、階調が飽和しない範囲で一様な光源を背景として撮影する必要があります。


・光源の拡散

一様な背景を撮影するための光源の拡散には、今回、乳白半透明のアクリル板を使用しました。
後日室内撮影するという前提で、光源が都合よく均一であるとは限らないので、適度に拡散率が高そうな板厚2mmのものを選定しました。
(近所のホームセンターで1枚680円)

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・レンズとの固定部

上記のアクリル板をレンズ前面に取り付けて撮影すれば良いのですが、今後何度も撮影することを考えると、簡単かつ安定して脱着出来るようにしたいので、ゴム材でDIYすることにしました。

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軽量ながら適度な硬さのスポンジゴム板(厚さ20mm、1枚358円)。
後で気付きましたが、天然ゴム系なので、いずれ劣化しそうです(^^;


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ゴム板に現物合わせでレンズ外径サイズの孔加工を施し、レンズに固定出来るようにします。


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ゴム板表面とレンズ前面がツライチとなるよう孔サイズを微調整します。


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ゴム板上に先のアクリル拡散板を置くとこんな感じです。
ゴム板とアクリル板の接着も考えましたが、後の融通性を考えて、現状は撮影時に輪ゴムなどで一体固定させることにしました。


IMG_3803.jpg
アクリル板の光源拡散性はなかなか良さそうです。



2. カメラレンズへの組付け

ゴム板の孔にレンズを差し込み、ゴム板とアクリル拡散板を輪ゴムで固定して完了です(^^♪

IMG_3810.jpg
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ちなみに、もし背景の光源が明るすぎる場合にも対応できるように、スモーク透明のアクリル板も準備したので、必要に応じて重ねて使用します。



3. 撮影環境の準備

フラットな背景(光源)として部屋の壁を使います。
後は露出設定が適用範囲内に入るよう適度な暗さに部屋の照明を落とせばOK。

IMG_3811.jpg


4. 撮影条件設定&撮影

・撮影条件設定

色々と調べたところ、撮影条件設定の最適解には諸説ありそうですが、まずは以下としてみることしました。

・光学系:ライトフレーム撮影時と同じ

・ピント:ライトフレーム撮影時と同じ

・SS:数秒以上

・F値:ライトフレーム撮影時と同じ

・ISO:ライトフレーム撮影時と同じ

・WB:ライトフレーム撮影時と同じ

・ノイズリダクション:ライトフレーム撮影時と同じ

・撮影枚数:多い方が良い?(現実的には手間と時間を考えて8~64枚くらい?)


露出はシャッター速度(SS)で調整し、撮影画像のヒストグラムのピークが左(暗側)から2/5程度に来るようSSの秒数を設定。
なお、SSがあまり速い(1秒以下など?)場合、フラット補正に失敗するケースがあるとの情報もあったため、少なくとも数秒以上掛けることにします。

IMG_3809.jpg

・フラットダークフレーム

フラットフレームの撮影後、フラットフレーム自体の長秒ノイズ・高感度ノイズを平均化するために、同じ条件でフラット画像のダークフレームを複数枚撮影しておきます。
※レンズキャップを取り付けて撮影するだけ。



5. フラット補正処理

ライトフレームとフラットフレームのコンポジット処理には、既存ソフトであるDeepSkyStackerを使用します。

やり方は至って簡単。
ソフト起動後、フレームの種類ごとに画像を読み込みます。

・ライトフレーム

・ダークフレーム

・フラットフレーム

・フラットダークフレーム

(※オフセット/バイアスフレームはまだ未勉強で使っていません。)

あとは、“Register checked pictures” から、各フレーム種類のコンポジットアルゴリズム(Average, Median, Maximum等)や、星像の検出レベル等を設定し、“OK” して処理を開始するのみです。
細かい設定については、本題から外れるので、ここでは割愛します。

DSS画面


(3) テスト施行

実際にテスト撮影~フラット補正処理まで実施してみました。

・テスト画像
テスト画像には先日和歌山のすさみ町遠征で撮影したコーン星雲&バラ星雲の画像(↓)を使用します。

EOS6D2_20180218_2_2(2).jpg

以下の条件で撮影・処理した画像ですが、フラット補正はしていません。
HII領域を炙り出すために強調処理しているので、かなり周辺減光が目立っています。

DSLR: Canon EOS 6D Mark II SEO-SP4
Lens: Canon EF100-400mm/f4.5-5.6L IS USM, 200mm
Light flame: SS=60sec, f5.6, ISO=6400, RAW x108pc
Dark flame: x24pc
Flat flame: N/A
File conversion: DNG Converter 10.0.0.827 (CR2⇒DNG)
Composite: DeepSkyStacker ver.3.3.4
Photo retouch: Photoshop CS5


この画像の元画像であるRAWファイルをフラット補正含めて再処理します。


・フラットフレーム撮影

ライトフレームと同じ光学系(カメラ、レンズ)に、先に工作したフラット撮影用のアクリル拡散板を取り付け、部屋を適度に暗くして撮影します。
カメラ設定は上述の通り、シャッター速度以外はライトフレームと同じ値に設定。

試し撮りしながらヒストグラムのピークが左から2/5程度に来るようSSを決定し、本撮影に入ります。
今回はコンポジット用に同じ設定で32枚撮影することにしました。
実際に撮影したフラット画像がこちら(↓)

EOS6D2_2018_04_08_0003.jpg

周辺減光やセンサ上の埃の様子を分かりやすくするために強調処理してみるとこんな感じです(↓)

EOS6D2_2018_04_08_0003_1.jpg

周辺減光で画像の四隅が暗くなっている様子やセンサ上の埃(黒い点)がよくわかります。
フラット補正によって、これらをほぼキャンセルすることができます。


・フラットダークフレーム撮影

ライトフレームのダークフレーム撮影と同様に、フラットフレームのダークフレーム(フラットダークフレーム)を撮影します。
こちらも同じく32枚撮影しました。
※フラットとフラットダークは別に同じ枚数である必要はありません。
撮影したフラットダーク画像(↓)

EOS6D2_2018_04_08_0037.jpg

・コンポジット処理

次にDeepSkyStackerを使用して実際にコンポジット処理した画像を見てみましょう。
こちら(↓)がコンポジット後の画像。


フラット補正なし

20180223_1.jpg

フラット補正あり

20180223_1_108pc_flat.jpg

合成画像は、基本的に階調を損なわないようにニュートラルグレーの状態で保存するので、この状態ではあまり違いが分かりませんね(゚∀゚)
フラット補正有無で若干処理後のRGBピーク位置が変わっていますが、除算するフラット画像のRGBの影響かな?(※勝手な想像です(^^;)
では、次に違いが分かるよう炙り出し強調処理を行った画像で比較してみましょう。


・強調処理後画像

星雲の炙り出しを行った画像比較です。
元のRGBバランスが異なるため、全く同じ処理ではないので単純比較はできませんが、強調度合いはそれほど大きく違いません。


フラット補正なし

EOS6D2_20180218_2_2(2)_201804082344055ef.jpg

フラット補正あり

20180223_1_108pc_flat_sh_02_25_2_trim.jpg

見ての通り、周辺減光のキャンセルに成功しました。

周辺減光があると背景宇宙の色の濃さがどの程度なのか分かりにくく、星雲との対比が表現できないのですが、背景がフラットになると星雲やガスが宇宙に浮いている雰囲気が上手く表現できてやはり良いですね(*'▽')
やってみるとそれほど煩雑ではなかったので、今後はフラット補正必須ですね(^^♪
とにかく何とか成功してよかったです。
天体写真は、他の写真分野とは撮影工程も画像処理工程も全く異なるので、本当に奥が深いと感じます。
その分、一筋縄でいかないことも多いので、上手く出来たときの喜びは大きいですね(゚∀゚)





テーマ : 天体写真    ジャンル : 写真
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